日本発のNFT作品「CryptoNinja」アニメ化プロジェクト始動 Tokyo Otaku Mode、ファンワークスが制作共同
株式会社ツクリエ、株式会社Tokyo Otaku Mode、株式会社THE BATTLE、株式会社ファンワークスが、忍者をモチーフとした日本発のNFT作品『CryptoNinja(クリプトニンジャ)』を原作としたアニメ制作共同プロジェクトを発足した。
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本プロジェクトは、NFT原作のアニメを制作し、NFTに関連するさまざまな実証実験を行うことを目的として掲げている。
実証実験の第一弾として、アニメ『ざんねんないきもの事典』『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』『アグレッシブ烈子』など、キャラクター系の話題作を手掛けてきたファンワークスによるアニメPVの制作が決定。
今後、制作されたアニメPVに連動するさまざまな“NFT実証実験企画”の実施も予定しており、PVのみならずアニメ化も検討しているという。
BAYCやRTFKTなど昨今の海外のNFTコレクションの動向では、NFTプロジェクトから新たなIPが生まれている。
今回の実証実験ではNFTを活用して、従来のアニメ制作とは異なる資金調達も考え、NFT発の新たなアニメ制作の仕組みやキャラクターIP創出を目指す。
原作『CryptoNinja NFT』はインフルエンサー・イケハヤのプロデュースの元、イラストレーター・Rii2によって描かれたNFT作品。現在販売された作品のNFT総売上は159ETH、日本円にして5,000万円以上にのぼり、作品コミュニティに既に1万人弱のファンとクリエイターが集い日々二次創作が行われている、国内でもっとも活発なNFTプロジェクトだ。
現在、当コミュニティに対してアニメPVで使われているシーンなどを“CC0”として二次創作可能にした素材を無料提供を実施するなど、既存コミュニティとともに育てるボトムアップ型のコンテンツ制作を検討。コラボレーション企画や二次創作を促す“共創”サービスを活用し、キャラクターNFTの可能性を広げる仕組みを模索する予定である。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]