日本動画協会、文化庁委託事業「アニメーション人材育成調査研究事業」を“あにめのたね”と命名 公式サイトも開設

日本動画協会が、文化庁からの委託事業「文化庁 令和2年度アニメーション人材育成調査研究事業」の愛称を「あにめのたね」にすると発表。あわせて「あにめのたね」公式サイトがオープンした。

日本動画協会は、2014年(平成26年度)より文化庁委託事業 若手アニメーター等人材育成事業を受託・実施してきたが、今年度は「文化庁 令和2年度アニメーション人材育成調査研究事業」を受託し、これを「あにめのたね」とネーミング。

日本のアニメーションは国内外において幅広い層の支持を受け、発展を続けてきた。
しかし、制作の現場では、次代のクリエーターとなる若年層の減少や、世代交代が進む中で人材の育成方法のリニューアルが整わないなどの問題が発生。
現在、日本のアニメーション文化の将来を担う優れたアニメーター・制作進行等、アニメーション制作における人材の育成はアニメーション文化の維持・発展のため喫緊の課題となっている。

「あにめのたね」の目的は、その育成方法について実践的な調査研究を行い、さらに調査研究の成果の評価及び普及を推進することにより、アニメーション分野の向上と発展に資すること。

「作品制作を通じた技術継承プログラム」「アニメーション業界就業者を対象とした技術向上教育プログラム」「アニメーション業界志願者を対象とした基礎教育プログラム 」の3つのプログラムを実施し、手法・過程を含めた成果に対して、外部有識者の協力を得て評価を行うとともに、アニメーター・制作進行等の育成方法に関して検討・分析。アニメーション業界並びに教育機関における効果的な人材育成方法等の情報共有、普及を行っていくという。

・作品制作を通じた技術継承プログラム
作品制作受託4社の個性を追求した独創的な作品の制作を通じたOJTによる実践的人材育成。

・アニメーション業界就業者を対象とした技術向上教育プログラム
日本のアニメーション制作における人材育成のため、幅広い業界人に向けたスキルアップ教育プログラムを開発・実施。

・アニメーション業界志願者を対象とした基礎教育プログラム
幅広い層のアニメーション業界志望者に向け、アニメーションで表現することの根本を問いかけ、考えながらアニメーション制作を体験する基礎教育のワークショップを開発・実施。

「あにめのたね」公式サイト
https://animenotane.jp/


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