大橋裕之原作のアニメ映画「音楽」オタワ国際アニメーション映画祭にノミネート決定


アニメ映画『音楽』(2020年1月ロードショー)が、世界四大アニメーション映画祭のひとつである「オタワ国際アニメーション映画祭」の長編コンペティション部門にノミネートを果たした。

『音楽』は、『シティライツ』の大橋裕之による同名マンガを原作に、岩井澤健治監督が作画枚数40,000枚超、70分(予定)を全て手描きで約8年にわたり個人制作しているアニメ映画だ。
クライマックスの野外フェスシーンをダイナミックに再現するため、実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してのライブを敢行するなど、何もかもが前代未聞の長編アニメーションプロジェクトとして展開している。

そんな『音楽』がノミネートされた「オタワ国際アニメーション映画祭」は、1976年に始まった北米最大かつ最古のアニメーション映画祭だ。
フランスのアヌシー、クロアチアのザグレブ、日本の広島と並び、世界四大アニメーション映画祭のひとつとして知られている。
過去の日本作品では、湯浅政明監督が『夜は短し歩けよ乙女』で長編コンペティション部門のグランプリを受賞。短編コンペティション部門では、山村浩二監督の『カフカ田舎医者』、二瓶紗吏奈監督の『SmallPeople With Hats』がそれぞれグランプリに輝いた。

岩井澤監督にとって、同映画祭にノミネートされるのは長編コンペティション部門、短編コンペティション部門ともにこれが初めて。
いきなりの栄冠はなるのか、開催期間の最終日に発表となる各賞の行方が注目される。
[仲瀬コウタロウ]

「オタワ国際アニメーション映画祭」
開催地:カナダ・オタワ
開催期間(現地):2019年9月25日~9月29日
(C)大橋裕之・太田出版/「音楽」プロジェクト All Rights Reserved.