「TAAF2017」功労部門の顕彰者10名を発表 3月4日には記念上映会を開催

映画祭「東京アニメアワードフェスティバル 2017」(TAAF)アニメ功労部門の顕彰者が決定した。アニメ産業・文化の発展に貢献した10名が選ばれている。

TAAFのアニメ功労部門は、2005年に東京国際アニメフェア・東京アニメアワードの1部門賞として創設された。2017年で13回目を迎え、今回の顕彰者を含めると総勢148名に授与されることになる。
顕彰者はアニメ制作者、声優、歌手などから幅広く選ばれた。故人からは『赤毛のアン』や『おもひでぽろぽろ』でキャラクターデザインを務め、『耳をすませば』を監督した近藤喜文、色彩設計として長年活躍し、スタジオジブリのほぼすべての作品に携わった保田道世、NHKで初めて放送されたテレビアニメ『新しい動画 3つのはなし』や、「みんなのうた」「おかあさんといっしょ」のプロデューサーの後藤田純生を選出した。

声優からは『ルパン三世』の第2期から峰不二子役を演じ、『天才バカボン』のママ役や『キューティーハニー』ハニー役で知られる増山江威子、歌手からは『ひょっこりひょうたん島』や『キューティーハニー』の主題歌を担当した前川誉公(陽子)が選ばれた。
スタッフ・クリエイターからは『AKIRA』『銀河英雄伝説』の音響監督・明田川進、『空飛ぶゆうれい船』『どうぶつ宝島』の映画監督・池田宏、『マジンガーZ』で美術設定 『DRAGON BALL』でチーフデザイナーを務めた美術監督・辻忠直、『スピード』「みんなのうた 以心伝心しよう」のアニメーション作家・古川タク、『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』の原作者・松本零士がアワードに輝いている。

3月4日には「アニメ功労部門顕彰記念―古川タク特別上映会―」が杉並アニメーションミュージアムにて開催される。古川自身がキュレーションした代表作品の上映と、本人によるトークショーを予定している。
[高橋克則]

「東京アニメアワードフェスティバル 2017」
日程:2017年3月10日(金)~13日(月)