アニメ製作のIGポートの今期業績が依然順調に推移している。4月11日に発表された平成26年5月期の業績予想修正では、利益予想を大幅に引き上げている。
26年第3四半期
バンダイナムコHD第3四半期 前年並みで堅調 通期売上高4850億円見通す
バンダイナムコホールディングスの平成26年3月期第3四半期決算は、売上高、利益とも前年並みとなった。業績の動きは少ないが、前年が好調だったことから堅調だったと言っていいだろう。
東映アニメ第3四半期、当初見込みを上回り順調 海外事業が伸長
1月31日に発表された東映アニメーションの平成26年3月期第3四半期決算は、売上高、利益とも前年同期比で微減となった。しかし、いずれも当初予想を上回り順調だ。
セガサミーHD アニメ事業、トイ事業増収 アンパンマンやジュエルペットが貢献
2月7日に平成26年3月期第3四半期決算を発表したセガサミーホールディングスの業績が好調だ。アニメーション事業、トイ事業も好調となった。
東宝配給作品、2013年の興行収入673億円 前年比9.2%減 第3Q決算は減収減益
東宝が1月15日に発表した2013年1月から12月までの映画営業部門興行成績は、673億2289万2704円となった。この金額は2012年と比較して9.2%の減少となる。
松竹第3四半期増収増益 「ヤマト2199」「ガンダムUC」は興行と商品販売好調
2013年3月から11月までの松竹の平成26年2月期第3四半期連結決算が増収増益となった。2013年4月に新たに開場した歌舞伎座の興行が盛況だった演劇事業が、特に好調だった。
「うたプリ」好調続く ブロッコリー第3四半期大幅増収増益 通期予想も上振れで上方修正
エンタテイメントコンテンツの企画・開発、発売を手がけるブロッコリーの好調が続いている。平成26年第3四半期までの決算で業績は大幅拡大。通期連結予算の見通しと配当金の上方修正をした。