エンタテイメント大手バンダイナムコホールディングスの平成26年3月期第1四半期決算は、減収減益と伸び悩んだ。ゲーム、映像・音楽、ネットワークなどのコンテンツ事業はほぼ前年並みで好調を維持した。
25年第1四半期
創通が今期も好調、第1Q増収増益スタート ガンダムSNSゲーム関連牽引
平成24年8月期を好調で終えた創通の勢いが、今期も続いている。1月8日、創通は平成25年8月期第1四半期(24年9月~11月)の決算を発表したが、売上高、利益とも高い伸びとなっている。
IGポート第1Q減収赤字 第2Q以降に大型タイトル集中、売上大幅増目指す
アニメ製作・マンガ出版のIGポートは、10月12日に平成25年5月期第1四半期(24年6月~8月)の決算を発表した。売上高は前年比14%減、営業損失1億500万円、経常損失1億500万円と減収赤字の厳しい数字となった。
タカラトミー第1Q減収、赤字転落に トランスフォーマー、ベイブレードが減少
玩具大手のタカラトミーの平成25年3月期は、低調なスタートになった。8月9日に発表された第1四半期決算は、連結売上高が348億800万円の前年同期比4.4%減だった。
バンダイナムコHD第1Q増収増益 コンテンツ部門、ガンダム関連好調
バンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)が平成25年3月期で好調なスタートを切った。 8月2日に発表された同社の第1四半期決算は、売上高1086億9500万円と前年同期比で23.2%増となったほか、利益が急伸した。
セガサミーHD第1Q増収増益も 玩具、アニメは大幅減収
エンタテインメントグループ大手のセガサミーホールディングスの平成25年3月期第1四半期の業績が反転している。業績の好調は遊技機事業やアミューズメント事業の堅調に支えられた。
東映アニメ第1Q減収減益 劇場、パッケージが大幅減収
7月30日、アニメ制作大手の東映アニメーションの平成25年3月期第1四半期の決算が発表された。利益面で前年同期を大きく下回った。
東宝第1四半期は増収増益 「テルマエ・ロマエ」「名探偵コナン」などヒット
映画事業大手の東宝が第1四半期を好調な決算でスタートを切った。映画事業が増収増益と全体を牽引したほか、演劇事業も増収増益、不動産事業も増益と堅調だった。
イーブック第1Q増収増益 マンガ配信とモバイルが支える
イーブックイニシアティブジャパンは、平成25年1月期第1四半期(24年2月~4月)の決算を発表した。売上高は6億2400万円、営業利益が8600万円、経常利益は8600万円、そして当期純利益は4800万円である。