過去数年、業績不振で苦しんだセガトイズの業績回復が鮮明になってきた。7月29日に発表された平成22年9月期第1四半期決算によれば、連結売上高は32億5100万円と
22年第1四半期
ドリームワークスアニメ第1Q減収減益 ドラゴン続編13年に
米国の大手アニメーション製作会社ドリームワークスアニメーション(DreamWorks Animation SKG, Inc.)は、4月27日に2010年第1四半期(10年1月~3月)の決算発表を行った。売上高は1億6200万ドル、営業利益は3230万ドル、純利益は2170万ドルとなった。それぞれ前年同期比で38%、62%、63%と大幅な減少となった。
米玩具大手ハズブロ第1Q好調 利益大幅増
米国玩具メーカー第2位のハズブロ(Hasbro, Inc.)は、4月19日に2010年第1四半期の決算を発表した。第1四半期は玩具会社にとって比較的動きの少ないシーズンではあるが、売上高、利益とも
ニコ動プレミアム会員1年で倍以上62万人 収益化視野
2月4日に発表されたドワンゴの平成22年9月期第1四半期決算によれば、ニコニコ動画の売上げが急伸している。ニコニコ動画の運営するポータル事業の22年10月から12月までの3ヶ月間の売上高は、12億9900万円と前年の6億3600万円からおよそ2倍となった。
インデックスHD第1Q 減収増益で純利益黒字化
モバイル関連・エンタテインメント事業のインデックス・ホールディングスは、1月13日に平成22年8月期第1四半期(22年9月~11月)の決算発表を行った。
創通第1Q ガンダム30周年で売上増 ひぐらし、咲が堅調
月8日、アニメ企画・製作の創通は、平成22年8月期第1四半期(21年9月~11月)の決算発表を行った。売上高の増加は、メディア事業の中に含まれる『機動戦士ガンダム』の30周年関連の事業が貢献した。
アトラス第1Q減収増益 第2Q以降オンライン事業が鍵
ゲーム会社のアトラスは、12月9日に平成22年7月期第1四半期(21年8月~10月)の決算を発表した。売上高は44億4900万円と前年同期比で30.9%減と大きく減少したが、営業利益は3億8200万円(同5.5%増)、
IGポート第1四半期減収 映像制作赤字に
国内大手アニメ製作会社のIGポートは、平成22年5月期第1四半期の決算を10月13日に明かにした。
発表によれば連結売上高は18億6000万円と前年同期比で
AQ第1四半期不振 「ポケモンバトリオ」堅調も業績予想引き下げ
AQによれば売上高の減少は、前年同期にあった海外向けのライセンス販売にあたるものがなかったためである。まコンシューマーゲーム受託において、商品の仕様確認作業の検収の遅れから一部売上計上が第2四半期以降にずれ込んだ。
また、利益面では自社販売部門の売上の減少、仕掛品の評価損を計上した。7月30日に発売が予定されていたWii向けの「恐怖体感 呪怨」で、初回受注が計画を下回ったことなどのためである。また、アミューズメント事業での研究開発費の増加が影響した。
マーベラス 業績改善トレンドも第1Qは依然赤字に
エンタテイメント企業のマーベラス・エンターテイメントは、8月7日に平成22年3月期第1四半期の決算発表を行った。マーベラスは映像・音楽・イベント、ゲーム事業を手掛けるが、特にアニメ作品から派生する音楽・映像分野に強みをみせる。
テレ東第1Q アニメライツは22%減 主力はNARUTO、遊戯王
テレビ東京の平成22年3月期第1四半期の決算は、連結売上高が268億3000万円と9.9%の減少となったものの利益面では大きな改善が見られた。営業利益は13億700万円(前年同期比208.3%増)、経常利益は13億9800万円(同214.7%増)、四半期純利益は10億6500万円(同506.6%増)である。
スクエニ第1Q ゲーム、AMが苦戦 出版、ライツは好調
ゲーム大手のスクウェア・エニックス・ホールディングス(スクウェア・エニックスHD)は、8月7日に第1四半期の決算発表を行った。
米国 日本アニメ会社ファニメーション第1Q好調 親会社決算で
7月29日に発表された米国のエンタテインメント企業ナバレ(Navarre Corporation)の2009年第1四半期(09年4月~6月)の決算が減収増益となった。売上高は減少したものの
角川グループ第1四半期決算 DVD販売、ウェブ広告が低調
大手メディアグループの角川グループホールディングス(角川GHD)は、7月30日に平成22年3月期第1四半期の決算を発表した。4月から6月までの連結売上高は
東映アニメ第1Q減収減益も 利益は業績見通し上回るハイペース
大手アニメ製作会社東映アニメーションが、7月29日に第1四半期決算を発表した。連結売上高は前年同期比6.1%減の50億6800万円、営業利益は同14.4%減の7億9600万円、経常利益は同19.3%減の9億1000万円、四半期純利益は4.3%減の5億3900万円である。
トムス第1Q決算発表 第2Q利益上方修正 爆丸、劇コナン好調
大手アニメ製作会社のトムス・エンタテインメントは、7月29日に平成22年3月期第1四半期の決算発表を行った。連結売上高は32億4600万円と前年比で9.4%増加したが、
セガトイズ第1四半期 2期連続赤字に 海外比率7割に拡大
セガサミーグループの玩具会社セガトイズは、7月28日に平成22年第1四半期決算を発表した。連結売上高は海外市場で好調な『爆丸』に支えられ、前年同期比で16.1%増となった。