米国最大のアニメ企業ファニメーションが引き続きエンタテイメンと流通グループのナバレに留まる可能性が出て来た
21年第3四半期
4キッズ第3Q決算苦戦続く 忍者タートルズ売却約9億円
米国のキャラクターライセンス会社4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment)は、11月9日に2009年第3四半期決算を発表した。業績は第2四半期までに引き続き厳しい状況だった。
マーベル第3Q決算発表 マッド制作アニメの米国放映言及
コミックス出版、キャラクター事業を手掛ける米国のマーベル・エンタテインメント(Marvel Entertainment)は、11月3日に2009年第3四半期(09年1月~9月)までの決算を発表した。第3四半期までの売上高は4億1890万ドル、前年同期の4億5190万ドルから減少した。営業利益は1億6280万ドル、純利益は9390万ドルである。
ドリームワークスアニメ第3Q増収増益に 第3Q単独は減収
米国の大手アニメーション製作会社ドリームワークスアニメーションSKGは、10月27日に2009年第3四半期(09年1月~9月)の決算発表を行った。第3四半期単独では前年同期比で減収減益となったが、第3四半期までの9ヶ月の決算では増収増益となっている。第3四半期までに売上高は前年同期比でおよそ18%増の5億3100万ドル、純利益も18%増の1億750万ドルである。
セルシス第3四半期 ビューア、制作ソフトとも高い伸びに
電子書籍ビューアやアニメ・マンガ制作ソフトのセルシスは、平成21年10月期第3四半期(20年11月~21年7月)の決算発表を行った。期中の売上高は19億1000万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は2億3800万円(同17.5%増)、経常利益は2億3800万円(同18.1%増)、四半期純利益は1億5000万円(同44.6%増)といずれも好調だった。
ドワンゴ第3Q ニコ動成長続くID1300万、有料会員37万人に
第3四半期までの連結売上高は1933億2100万円(前年同期比6.6%増)であったほか、営業利益は4億8300万円(同3億3400万円の損失)、経常利益は4億3200万円(同3億1200円の損失)、四半期純利益は3億4900万円(同7億7700万円の損失)である。