マンガ家の赤松健さんが代表取締役社長をつとめる株式会社Jコミは、絶版コミックを無料で配信する「Jコミ」で、9月15日より新型ビジネスモデル「JコミFANディング」 のβテストを開始する。
電子書籍
コミコン2012:電子書籍事情 専門ショップを巻き込んだデジタルコミック配信は離陸するのか?
出版物のデジタル化のグローバルなトレンドを生み出している米国でのコミック・マンガのデジタル化はどうなっているのだろうか?その一端が、7月12日から15日までサンディエゴのコンベンションセンターで開催されたコミコン2012(コミコンインターナショナル)に表れていた。
中国の人気小説を電子コミック化 日本エンタープライズが新戦略
日本エンタープライズは、日本だけでなく中国でも携帯電話向けのコンテンツ配信を行っている。その中国子会社である北京業主行網絡科技有限公司が中国の人気小説『九鼎記』(JiuDingJi)の電子コミック配信を発表した。
「少年マガジン伝説」マガジンの歴史を追ったノンフィクション、電子書籍アプリのみでリリース
スマートフォン向けのアプリ開発のオープンアップスは、8月8日よりiPhoneアプリにて伊藤和弘さん書き下ろしのノンフィクション『少年マガジン伝説』をリリースした。
講談社USA 米国でコミックアプリ配信開始
米国で日本マンガの英語翻訳出版を手掛けるう講談社USAパフィリッシングが、米国のマンガ市場でデジタル配信を拡大する。講談社USAは、7月29日に自社ブランド「Kodansha Comics」専用のiPhoneアプリをリリースした。
角川G「BOOK☆WALKER」 小学館、スクエニ、バンダイVなど11社が作品提供
電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」が、2012年7月より配信作品のラインナップを大きく拡大する。「BOOK☆WALKER」を運営する会社ブックウォーカーは、電子書籍の配信にあたり出版社など11の企業と新たに合意した
アメコミ専門電子書籍配信comiXology 2012年売上は7千万ドル見込む 前年比3倍超
アメコミ専門の電子書籍プラットフォームの運営で、北米で注目されるcomiXologyのビジネスが急成長している。米国のポップカルチャー情報サイトのICv2によれば、comiXologyの2012年の売上高は7000万ドル程度(約56億円)に達する見込みだという。
米国バーンズ&ノーブル通期決算 NOOK事業売上34%増も赤字
米国最大手の書籍チェーンのバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)は、6月19日に2012年4月期の通期決算を発表した。同社は書籍チェーンの運営や大学向けの書籍販売のほか、近年は、電子書籍リーダーのNOOKとデジタルコンテンツの販売でも注目されている。
「新世紀エヴァンゲリオン」第13巻 日米同時発売 英語版電子書籍も
コミック版『新世紀エヴァンゲリオン』(角川書店)の最新刊が、北米でも日本の発売日と同時に手に入る。北米最大の日本マンガ翻訳出版社であるVIZ Mediaが、6月4日に明らかにした。
イーブック第1Q増収増益 マンガ配信とモバイルが支える
イーブックイニシアティブジャパンは、平成25年1月期第1四半期(24年2月~4月)の決算を発表した。売上高は6億2400万円、営業利益が8600万円、経常利益は8600万円、そして当期純利益は4800万円である。
講談社×小学館 電子コミックで共同プロモーション開始
。講談社と小学館、日本を代表する大手出版2社が、電子マンガのプロモーションで手を組む大型企画がスタートした。6月1日からスタート、6月28日まで実施される
日中同時展開 電子マンガ雑誌 9つの配信プラットフォームで開始
日本と中国のマンガ市場をつなぐ事業を展開するPANDA電子出版社は、デジタルマガジン「月刊COMIC PANDA」を日本の主要漫画配信プラットフォーム9サイトから配信することを明らかにした。
北米のマンガ事情第12回 ファン翻訳を商業出版に活用する試み 後編
椎名 ゆかり ■ 「ギルド」の目指すもの ■ 「ギルド」の問題点 ギルド」がユニークなのは、一般から募集した希望者をグループ化して現地化作業をそのグループに任せる点だけではない。「ギルド」では、翻訳版が売れた場合のみ、その売上から利益を日本の出版社(権利者)、DMP、「ギルド」チーム
北米のマンガ事情第12回 ファン翻訳を商業出版に活用する試み 前編
椎名 ゆかり ■ デジタル・マンガ・ギルドのシステム しかし「ギルド」をあえてこのコラムで紹介しようと考えたのは、このシステムが結果的に違法翻訳マンガの翻訳者たちを多く参加させた点にある。
BookLive 配信専門のスポーツ青年マンガ誌を4月20日に創刊
電子書籍書店の大手BookLive!が、サイトオリジナルのマンガ作品の開発に力を入れている。BookLiveは株式会社はちどりと協力して、BookLive!にスポーツ青年マンガ誌「月刊コミックガナル」を創刊した。
リアル書店と電子書店が連携 BookLive!と三省堂が共同プロモーション
電子書籍の市場拡大が期待されるなか、新しい市場獲得に向けた関係企業の合従連合の模索も続いている。そうしたなかで4月16日から、ネットとリアルの書店が手を組んだプロモーションがスタートした。
米国電子コミック販売のGraphicly 配信事業撤退で業界寡占化へ
米国の電子コミック配信の寡占化が強まりそうだ。2010年から米国でアメリカンコミックスの電子配信、販売を手掛けてきたGraphiclyが、自社ウェブサイトと独自アプリを通じたコミックス販売から撤退することになった。
日本と中国でデジタルマンガ誌同時創刊 「月刊COMIC PANDA」
PANDA電子出版社は、この4月にデジタルマンガの新しいビジネスに乗り出す。4月26日に、デジタルマガジン「月刊COMIC PANDA」を両国で同時創刊することを明らかにした。
白泉社 完全無料のウェブマガジン「花とゆめONLINE」をスタート
少女マンガを得意とする有力出版社の白泉社は、4月1日に完全無料でマンガが読めるサイト「花とゆめONLINE」をスタートした。サイトは同社の少女マンガ誌「花とゆめ」が、ウェブ上で作品を届けるものだ。
パピレス 英語版マンガの海外配信開始 米国デジタルマンガと提携
デジタルマンガ配信の国内有力企業パピレスは、日本マンガの海外配信にさらに本格的に取り組む。パピレスは3月30日から、同社が運営する英語版「電子貸本Renta!」