国内大手のアニメ製作会社である東映アニメーションの業績が引き続き好調である。4月27日、同社は今期2度目の業績の情報修正を行った。
決算
ポニーキャニオンとバップが第3四半期で減収赤字に 製作出資の増加も影響
地上波放送局系の映像音楽ソフトメーカーであるポニーキャニオンとバップが、平成27年第3四半期までの決算でいずれも減収赤字であることが判った。
セガサミーHD第3Q アニメ事業はトムス「弱虫ペダル」好調で19%増
2月12日、大手エンタテインメント企業のセガサミーホールディングス(セガサミーHD)が平成27年3月期第3四半期決算を発表した。遊技機事業の苦戦があり、全体は前年同期比で減収減益と厳しい結果となった。
IGポート第2四半期決算好調、「進撃」「黒子」が版権事業を牽引
アニメ製作の大手IGポートの決算が好調だ。2015年1月14日に平成27年5月期の第2四半期決算を発表したが、売上高、営業利益、経常利益は前年同期比で二桁増となった。
ブロッコリー第3四半期 減収減益に 大型アプリ配信中断やタイトル不足響く
ブロッコリーは平成27年2月期第3四半期の決算発表を行った。女性向けタイトルの大型タイトルのヒットで過去3年間業績を伸ばしてきたが、今回は売上高、利益とも二桁のマイナスとなった。
創通第1四半期は増収減益 アニメ製作投資の償却が増加
アニメ企画・製作の創通は、1月8日に平成27年8月期の第1四半期決算を発表した。前年は過去最高の売上げと利益になったが、今期も売上高は高水準を保った。
第2四半期決算も好調のテレビ東京HD アニメ事業と海外展開も重視
テレビ東京ホールディングス(テレビ東京HD)の業績が好調である。アニメ事業も、好調部門となっている。第2四半期までの売上高は36億6900万円と前年比同期比3.9%増だ。
東映アニメ第2四半期 前年比減収も、海外躍進で通期業績上方修正
国内アニメ製作の大手東映アニメーションは、10月30日に平成26年3月期第2四半期の決算を明らかにした。テレビアニメ制作の大幅増と当初見込みを上回る海外事業の急伸が全体の底支えをした。
創通、通期増収増益で過去最高更新 アニメ製作に積極投資でガンダム以外も伸長
アニメ企画・製作の創通が引き続き好調な業績で、平成26年8月期の決算を終えた。連結決算は増収増益で過去最高を更新した。
IGポート第1四半期 出版厳しく、版権堅調「進撃」と「黒子」が支える
アニメ・出版事業のIGポートは10月10日に、平成27年5月期第1四半期(2014年6月~8月)の決算を明らかにした。
IGポート26年5月期は増収増益 アニメ制作、出版が堅調 今期売上82億円の見通し
アニメ製作・出版事業のIGポートの業績が好調だ。7月に発表された同社の平成26年通期決算によれば、売上高が69億8300万円と前期比で5.8%増となったほか、利益面での伸びの大きさが際立った。
タカラトミー第1四半期減収減益 特損13億円計上も影響、最終赤字約20億円
タカラトミーの平成27年3月期第1四半期が厳しい数字となった。連結売上高が318億5800万円と前年同期比で12.7%減となったほか、営業損失が5億9700万円、経常損失が8億2400万円、四半期純損失は19億7800万円となった。
バンダイナムコHD第1四半期 映像音楽は17%増 ガンダムUC、ラブライブ!に言及
2014年8月5日に発表されたバンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)の2015年3月期第1四半期の決算は、同社の業績の好調さを際立たせた。
「ルパン三世vsコナン」「弱虫ペダル」が好調 セガサミーのアニメーション事業大幅増収
セガサミーホールディングスは、8月4日に2015年第1四半期の決算を発表した。遊技機、アミューズメント機器、アミューズメント施設部門の苦戦が目立つ一方でアニメーション部門は好調だった。
スクウェア・エニックスHD通期決算 ゲーム復調、出版部門は減収減益で伸び悩む
平成26年3月期のスクウェア・エニックス・ホールディングスの連結決算は、当初の見込みを上回る好調だった。一方で、同社の4つの事業セグメントのひとつである出版事業は伸び悩んでいる。
東映アニメ通期は減収減益 映画、TV、海外好調も 商品販売、SNSゲーム失速
アニメ製作の大手東映アニメーションの平成26年3月期の連結売上高は3年連続で300億円を超えた。売上高、利益とも期初予想を大きく超えたものの、前年比では減収減益だった。
バンダイナムコHD、キャラ別売上800億円超のガンダム好調 映像音楽事業は売上げ371億円
バンダイナムコホールディングスの平成26年3月期決算は連結売上高は前年比4.2%増で5076億7900万円となった。経営統合での新会社が誕生して以来初の5000億円超えである。
円谷プロが増収増益で2014年3月期、債務超過解消 今後は海外市場を視野
円谷プロダクションの業績が拡大し、新たな転機を迎えている。2014年3月期の円谷プロダクションの売上高は前年比11%増の32億7000万円、営業利益は72%増の6億7000万円と好調。これでが債務超過解消を実現した。
セガサミーHDの2014年3月期 アニメーション事業売上高は15%増の121億円
セガサミーホールディングスは、5月9日に平成26年3月期の決算を発表した。コンシュマー事業のうちアニメーション事業は、売上高は121億円と15%増、堅調さを感じさせる。
創通、第2四半期決算は増収増益 2014年1月クールで過去最高の14番組
創通の平成26年8月期第2四半期決算は、増収増益で順調だった。プロデュース番組の拡大で売上高が伸びる一方で、「ガンダム」シリーズを中心としたライツ事業の好調が利益を押し上げた。