日本映画製作者連盟の発表によれば、2015年の映画館の売上高にあたる興行収入は2171億1900万円と前年比4.9%増、入場者数は1億6663万人3.4%増と堅調だった。
日本映画製作者連盟
映画配信事業で映画業界が団結、ジャパン・コンテンツ・グループが発足
国内映画会社が団結し、映画配信の新たなサービスを提供するとして動きだした。2015年5月29日にジャパン・コンテンツ・グループ(JCG)が発足、同日事業概要が発表された。
2012年国内映画興行7.7%増 1952億円 10億突破の邦画アニメは10本
日本映画製作者連盟の発表によれば、2012年の国内映画興収は前年比7.7%増の1951億9000万円だった。また、入場者数1億5515万9000人と7.2%の増加となった。映画興行の回復を支えたのは、邦画である。
動画協会、映連、JVA リッピングソフト提供出版社に通知書
映像関連業界3団体が、技術的制限手段無効化リッピングソフトの拡散防止に向けて周知活動を強めている。日本映像ソフト協会(JVA)、日本映画製作者連盟、日本動画協会は、2011年12月にリッピングソフト
コンテンツ権利者6団体 不正競争防止法改正の啓発要請
9 月28 日、コンテンツの著作権利者が参加する6団体が、不正競争防止と関税法の改正について周知協力を求めて出版・流通関連、消費者、販売店など
日中共催「アニメ・フェスティバル」に向け連絡協議会スタート
経済産業省は、関連省庁、政府機関、民間機関とともに日中「映画、テレビ・ドラマ週間」「アニメ・フェスティバル」連絡協議会を立ち上げた。
P2P違法アップで捜索 18人逮捕 アニメ・ゲーム・マンガ等
全国23都道府県警は、1月11日からファイル共有ソフトを利用した映画、音楽、アニメ、ゲーム、ビジネスソフトなどの著作権法違反行為に対して一斉取締りを行なった。
2009年国内映画興収2060億円 アニメ9本が10億円突破
一方、アニメについては、邦画(アニメ)、洋画(アニメーション)とも堅調であった。国内アニメで10億円の大台を超えた作品は、2008年の6本から9本に増えた。この10億円以上の映画の興行収入の合計は203億8000万円と、200億円の大台を超えた。
P2P著作権侵害 10都府県で一斉取締り アニメ・ゲーム・映画・音楽等
11月30日、不正商品対策協議会は、全国10都府県の警察が、ファイル共有ソフトを利用した著作権侵害行為の一斉取締りを行った。10の警察が合わせて10人を取り締まった。著作権を侵害された著作物には、アニメ、ゲームソフト、音楽、洋画、邦画などが含まれる。
著作権関連11団体 違法サイト紹介雑誌に自粛要請
10月5日、音楽、映像、コンピューターソフトなどコンテンツ関連の業界11団体は、著作権及び著作隣接権の侵害を助長するウェブサイトの情報を掲載する雑誌の出版社12社に、情報掲載の自粛を要請した。
2004年 邦画に占めるアニメの割合
2004年の映画興行は邦画の好調により過去最高に達しているが、社団法人日本映画製作者連盟はその詳細を資料として発表している。