2015年11月27日、第19回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表された。東京・六本木の国立新美術館では発表記者会見も実施され、受賞者のコメントや審査委員の講評も紹介された。
小田部羊一
アニメフェア 功労賞に高畑監督、サンライズ創設者ら
近年は、主な活躍分野ごとに数名が顕彰されている。2010年は、「プロダクション設立者」、「プロデューサー」、「監督」、「アニメーター」、「美術監督」、「音響監督」、「声優」、「編集」の8分野から9人の名前が挙がった。
「センコロール」宇木敦哉監督、立命館大学で語る
立命館大学映像学部は、9月5日、「キャリアビジョン形成セミナー『センコロール』に見る個人制作アニメからメジャーデビューをする方法」と題し、同作品の試写会ならびに関係者によるトークショーをおこなった。
『センコロール』は講談社アフタヌーン四季賞にて四季大賞を受賞した宇木敦哉氏が個人で制作した30分の劇場用アニメーション。現在、東京の池袋テアトルダイヤ、並びに大阪のテアトル梅田で公開中だ。