ゲーム企業のコーエーテクモホールディングスは、5月7日に平成24年3月期決算を発表した。ヒット作の多かったゲームソフト事業が好調だったのに加え、メディア・ライツ事業の黒字転換もあり、大幅な増収増益となった。
コーエーテクモ
コーエーテクモHD 子会社再編コーエー、テクモ統合
コーエーテクモHDは経営統合以来、別会社としていたコーエーとテクモを完全統合する。4月1日付けで子会社の再編を行なう。
コーエーテクモ 新作タイトルなく第1四半期は赤字に
8月2日に発表されたコーエーテクモの第1四半期の業績が厳しい。連結売上高は前年同期比で23.5%減の53億3200万円、営業損失8億3300万円、経常損失8億7200万円、
コーエーテクモ 事業領域別にグループ企業再編
コーエーテクモホールディングスは、コーエーとテクモのふたつのゲーム会社を中心とする現在のグループ企業を事業領域ごとに3つのグループ企業に再編することを発表した。
総務省 情報メディア市場調査のメディア・ソフト研究会設立
11月16日、総務省は情報通信政策研究所を通じて、メディア・ソフト市場の現状分析と将来予測の研究を行うメディア・ソフト研究会を設立することを明らかにした。情報通信政策研究所によれば、メディア・ソフトは「メディアを通じて広く流通・利用される情報ソフト」とされており、放送やインターネット、新聞、雑誌、書籍などによって届けられるコンテンツなどと見られる。
コーエーテクモ第2Q業績予想修正 ネオロマ15周年も貢献
ゲーム会社のコーエーテクモホールディングスは、今年5月11日に発表していた平成22年3月期第2四半期決算の業績予想を上方修正する。11月2日に新たな業績予想を発表した。利益面では引き続き赤字予想となるが、その幅は大きく圧縮される。
2005年3月期コーエーの決算 増収減益
5月16日に発表されたゲームソフト会社コーエーの決算は、増収減益ながら売上高281億1千万円(前期比1.6%増)、経常利益122億7千万円(同3.1%減)と大きな変化は見られなかった。