2015年アニメビジネス10大ニュース、その背景の解説編、中国、配信、エムアンドエー、スマホゲームまで。2016年のトレンドも。
アニメビジネス点描
2015年アニメビジネス10大ニュース “中国”“配信”大激変だった一年
2015年のアニメビジネス10大ニュース、アニメ!アニメ!では“アニメビジネス変革期”をテーマにアニメビジネスに今後大きな影響を与えそうなニュースをピックアップした。
2016年国内劇場映画、作品数は依然高水準 小規模公開とキッズ向けがトレンド
アニメ!アニメ!編集部ではこれまでに引き続き、前年末時点で判明した今年1年の劇場アニメの公開リストをまとめた。また2016年の劇場アニメーション興行を展望する。
コンテンツとプラットフォームの融合がもたらすもの KADOKAWAとドワンゴの経営統合
2014年5月に発表されたKADOKAWAとドワンゴの経営統合は同年10月に実施され、株式会社KADOKAWA・DWANGOが誕生した。老舗企業と新興企業の統合、決断の早さが世を驚かせた。
2014年アニメビジネス10大ニュース スタジオジブリのアニメ制作休止からCGアニメ大躍進まで
2014年を振り返ると昨年は激動の一年であった。10大ニュースを選ぼうとしても、とても絞りきれない。同じトレンドから生まれる複数のニュースをまとめることで10大ニュースとした。
スタジオジブリがアニメ制作休止、ポストジブリはディズニーか?/2014年10大ニュース解説(1)
スタジオジブリの次の目標は何になるのか?それが問われるなかで明らかにされたのが、スタジオのアニメ制作の休止である。宮崎駿監督の長編アニメ引退に続く衝撃を与えた。
[アニメビジネス10大ニュースの解説] (2) 動画配信サービス:米国、中国、日本
■ 海外向けアニメ配信会社DAISUKIサービス開始 ■ クランチロールがメディア投資企業チャーニン・グループ傘下に ■ アマゾンが国内映像配信サービス「インスタント・ビデオ」スタート
[アニメビジネス10大ニュースの解説] (1) 宮崎駿監督 長編アニメ作品から引退
2013年、アニメ界を最も激震させたのは、宮崎駿監督の引退発表だろう。文化としてアニメに大きなインパクトがあるのは言うまでもない。しかし、日本のアニメビジネス、そして映画ビジネスに対しても大きな影響がある。
2013年アニメビジネス10大ニュース 宮崎駿引退からクールジャパンまで
アニメ!アニメ!では、恒例のアニメビジネス10大ニュースをピックアップした。穏やかとはいえ、やはりその中には持続的な環境の変化がある。2014年以降の新たな動きも垣間見える。
2014年劇場アニメ 堅調もオリジナル企画減少 実写映画のアニメシフト強まる
2014年公開予定の劇場アニメのリスト化を行った。■ 『風立ちぬ』興収120億円も、ポスト宮崎駿、ポスト高畑勲が課題■ 存在感さらに低下の海外アニメーション■ アニメファンにシフトした映画プロモーション
2012年アニメビジネス10大ニュースbyアニメ!アニメ!-1-
[アニメビジネスの主戦場となった劇場アニメ]
2012年は劇場アニメの盛況が印象的な一年となった。■ 劇場アニメ活況 –「ワンピース」「ヱヴァ新劇場版:Q」「おおかみこども」が大ヒット-■ 国産フルCGアニメ映画が公開相次ぐ
2012年アニメビジネス10大ニュースbyアニメ!アニメ!-2-
[北米、インド、中国、フランス、シンガポール…]■ インド版『巨人の星』制作・放映開始 –東南アジア・インドへの関心高まる-■ 世界の日本アニメ・マンガイベントさらに拡大 –ジャパンエキスポ、AFAがフランチャイズ化-■ 米国バンダイエンタテインメント撤退、米国4キッズ「遊戯王」権利譲渡
2012年アニメビジネス10大ニュースbyアニメ!アニメ!-3-
[アニメビジネス、作品を支えるファンとの関係][アニメビジネスを変える新興企業、老舗企業]■ アニメコンテンツエキスポ、京都まふ 第一回開催が成功■ アニメのテーマパーク、展覧会が大盛況■ 東映アニメーションの売上高・利益が過去最高に
2013年劇場アニメは引き続き高水準 作品数は2012年を上回る勢い
2013年も劇場アニメは、引き続き活況を呈しそうだ。しかし、劇場アニメの全体の方向性には、やや変化も見られる。オリジナル作品、作家性の強い大作映画が減少している。
初開催 アニメ コンテンツ エキスポ 嵐の中で盛況スタート
3月31日、春の嵐が日本列島を吹き荒れるなかで、アニメ関連企業が集まった新たな大型アニメイベントがスタートを切った。アニメ コンテンツ エキスポ実行委員会が主催する「アニメ コンテンツ エキスポ2012」(通称ACE2012)
2011年 アニメビジネス10大ニュース
[震災がもたらしたもの]/[アニメ企業はどこに向かう]/[新設会社の動向]/[2011年 中国市場への新たな挑戦]/[北米市場激変]/
[「同時展開」がキーワードに]/[オリジナル作品の活躍]/[体験型映像ビジネス:ライブ配信]
多様化するアニメと劇場の関係 2012年劇場アニメは?
現在、公表されている2012年公開の劇場アニメのラインナップを見ながら、2012年の注目点を考えてみたい。 [映画フォーマットを解き放つアニメ イベント上映] [ODSとアニメイベントの可能性] [個性的な作品群: ヱヴァ、細田守、神山健治] [台頭するフルCGアニメーション]
2012年劇場アニメ公開作品リスト
日中合作「チベット犬物語」国内公開 その挑戦と成果は?
アニメにおける日本と中国の協力関係で、忘れられないのがマッドハウスと中国電影集団の国際共同製作『チベット犬物語 ~金色のドージェ~』である。今年夏、中国で全国公開された本作は、
新時代の強者連合は何を目指す ハイチューブとウルトラスーパーピクチャーズ
日本のポップカルチャー文化に新たな流れを生み出すかもしれない、大きな発表が10月24日に、東京・秋葉原で行われた。戦略的なライセンスビジネスを掲げる株式会社ハイチューブと新アニメスタジオ ウルトラピクチャーズ
日本アニメBD・DVDの米国の現状 発売会社は何社?(1)
ディトリビューターの市場における勢力図が、近年、様変わりしている。2000年代半ばから続く北米のアニメDVD・BDの市場縮小により