バンダイナムコグループは、日本だけでなく世界市場に向けてアニメ、ゲーム、音楽など日本のポップカルチャーのマルチ展開をしている。そうしたなかこの夏から、新たにアニメ音楽の北米展開を行うことを明らかにした。
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北米アニメ不況の中のアニメエキスポ2009
7月2日から北米最大アニメ・マンガイベントのアニメエキスポ(AX)2009が開幕した。国内では「クール・ジャパン」の言葉と共に大きな期待をされている海外市場だが、過去数年間、DVD販売を中心に北米の日本アニメ業界は厳しい不況に陥っている。今回のAXはそうした影響が、
北米アニメ不況の中で開催されたアニメエキスポ2009
7月2日から北米最大のアニメ・マンガイベントのアニメエキスポ(AX)2009が開幕した。国内では「クール・ジャパン」の言葉と共に大きな期待をされている海外市場だが、過去数年間、DVD販売を中心に北米の日本アニメ業界は厳しい不況に陥っている。今回のAXはそうした影響が、不況の中でも依然好調とされているアニメコンベンションに及ぶかどうか注目されるものであった。
少年キング 携帯週刊誌で復刊 少年画報社×サイバード
1963年に日本で3番目の週刊少年誌として誕生、1988年に休刊するまで25年間にわたり愛された「週刊少年キング」が25年ぶりに復活した。それもマンガ界でいま最も熱いデジタル携帯マンガとしてである。
中国アニメ産業の現状 アニメフェア、動漫基地を訪れて(4)
今回の中国訪問のまとめの意味も込めて中国アニメ製作の実情について思うところ述べてみたい。
まず、製作事情を手っ取り早く知るために中国のアニメが一体幾らくらいでつくられているのか考えてみたい。
中国アニメ産業の現状 アニメフェア、動漫基地を訪れて(3)
杭州のアニメフェアから戻って一週間後に再度中国を訪れる機会を得た。今回は大連で行われる「日中 桜・アニメ フェスティバル」という文化交流会に
中国アニメ産業の現状 アニメフェア、動漫基地を訪れて(2)
中国初のアニメフェアとして注目された杭州アニメフェアも今年で5回を数えることとなった。中国アニメの躍進と共にあったこのアニメフェアは唯一の国家公認(広電総局)イベントとあって規模もずば抜けている。
中国アニメ産業の現状 アニメフェア、動漫基地を訪れて
3月に開催された東京国際アニメフェア(TAF)で中国文化部が日本のトップ企業並みの展示スペースを確保し、中国中央電視台(CCTV)など大手企業を引き連れ派手にPRする光景が見られた。
日本動画協会 新理事長にぴえろ 布川氏 松谷氏 名誉理事に
アニメ製作会社の同業者団体である責任中間法人日本動画協会は、5月29日に定時社員総会と臨時理事会を開催した。この総会と理事会を経て、日本動画協会は責任中間法人から一般社団法人へ移行することを決議し、同日付で新法人へと変更した。
藤津亮太のテレビとアニメの時代 第7回 日本テレビの再放送枠
第7回 作品の掘り起こしにつながった日本テレビの再放送枠 藤津亮太 前回はNET(テレビ朝日)が、魔法少女ものをはじめ、現在放送中の作品に関連づけて夕方の再放送を編成している状況を確認した。そして、一つのシリーズの過去作が幅広い世代に「自分の世代のアニメ」として受け止められる効果と、最新作が同時に放映される状況が、視聴者に「歴史の意識」を喚起させるという状況を振り返った。
マッド新作「チベット犬物語」アヌシーで紹介 キャラ原案は浦沢直樹
フランス・アヌシー市で開催されているアヌシー国際アニメーション映画祭にて、日本のアニメ製作会社マッドハウスが2010年以降公開予定の新作映画『Tibetan Dog』の紹介を行った。
BSデジタル放送の割当て枠にアニマックス 視聴者拡大チャンスに
総務省の電波審議会は、2011年7月のテレビ放送のデジタル放送への完全移行に伴う衛星(BS)デジタル放送などのチャンネル枠拡大の割当て企業・団体9つを答申した。
電子書籍取次ぎビットウェイ 海外向けコミック事業開始
国内電子書籍取次ぎのビットウェイが、海外向けの事業に進出する。6月11日から『NARUTO』や『ドラゴンボール』など、集英社タイトルのフランス語版の取次ぎを開始した。作品はNTTドコモの欧州法人ドコモ・ネザーランド(DOCOMO Netherlands B.V.)を通じて、フランスの携帯電話会社ブイグテレコム(Bouygues Telecom S.A.)で配信される。
「EVANGELION:1.11」BD 初動4.9万枚 史上最高でトップ登場
5月27日にキングレコードから発売された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(EVANGELION:1.11)』のBlu-Ray Disc(BD)が、記録的な売上を達成した。
ゴンゾ通期決算最終赤字34億円 予想を大幅に下回る
6月3日、アニメ製作会社ゴンゾ(旧GDH)は、平成21年3月期(20年4月~21年3月)の通期決算を発表した。当初予定よりおよそ半月遅れての発表となる。
藤津亮太のテレビとアニメの時代 第6回 再放送が生む歴史感覚
第6回 再放送が生む歴史感覚 藤津亮太 前回に続き’70年代の再放送を取り上げる。
前回見た通り各局は’71~’72年にかけて、夕方にアニメ(を含む子供番組)を本格的に編成するようになってくる。そして、中でも夕方の再放送枠に力を入れているのが日本テレビとNETだった。
米Navarre通期決算 パブリッシング事業はファニメーションが支える
米国のエレクトロニクス・AV関連商品流通と日本アニメ事業を手掛けるナバレ(Navarre Corporation)が、6月1日に2009年通期(2008年4月から2009年3月)と第4四半期(2009年1月から3月)の決算発表を行った。
漫画全巻ドットコム 累計販売200万冊を突破
インターネットを通じたマンガ単行本の販売サイト漫画全巻ドットコムを運営する株式会社TRICOは、これまで自社の取り扱ったマンガの累計販売冊数が200万冊を突破したことを明らかにした。
アニメーション学会 今年のテーマに「商業アニメーション」
今年6月27日、28日に、神戸芸術工科大学にて日本アニメーション学会第11回大会が開催される。日本アニメーション学会の公式サイトによれば、今回の学会のテーマは「商業アニメーションの過去と現在」である。
ガンガンONLINE 7月に掲載マンガ作品を一挙単行本化
スクウェア・エニックスのオンラインマガジン「ガンガンONLINE」が、連載作品の本格的な単行本化に乗り出す。7月22日にガンガンONLINEで人気を呼んでいる掲載作品を、一挙に単行本化する。