米アニメ会社 ファニメーション2011年3月期増収減益 

 米国のエンタテイメント関連商品流通のナバレ(Navarre Corporation)は、6月7日に2011年3月期決算を、そして6月9日に年次報告書を発表した。同社は今年3月末まで、日本アニメに特化してビジネスを行うファニメーション(FUNimation Productions)の親会社でもあった。
 ファニメーションは3月末づけで、およそ2400万ドルで同社のCEOフクナガ・ゲン氏らを含む投資家グループに売却された。しかし、ナバレの今回の決算では非継続事業に切り分けられたファニメーションの前期の業績が明らかにされている。

 同社の非継続事業からの売上高は、2011年3月期で3540万ドル(約28億3000万円)、前年同期の3260万ドル(約26億1000万円)からおよそ8.6%増加している。この非継続事業の大半が、2011年3月31日づけで投資家グループに売却されたファニメーションによるものと見られる。
 ナバレによればファニメーションの売上増加は、主にストリーミング配信による追加収入とドラゴンボールシリーズの売上増加によりもたらされた。一方、利益面では、2010年には420万ドル(約3億4000万円)であった純利益は、2011年には390万ドル(約3億1000万円)にやや減少した。

Navarre Corporation  http://www.navarre.com/