日中アニメ・フェスティバル等 総理特使に麻生太郎元総理

 2011年に行われる日中文化交流の大型事業「映画、テレビ週間」、「アニメ・フェスティバル」の総理特使として、麻生太郎元内閣総理大臣が北京に赴くことになった。外務省が明らかにした。
 「映画、テレビ週間」と「アニメ・フェスティバル」は、2010年5月に訪日した中国の温家宝総理と鳩山総理大臣(当時)との日中合意に基づき実施される。両国がそれぞれ自国の映画、テレビ番組、アニメーションを相手国で紹介するというものだ。映像文化を通じて、日中関係の強化を目指す。

 プロジェクトは、6月8日に北京での開幕行事と伴にスタートする。6月中に北京と上海の両都市で、日本の映画監督と俳優も訪れた上映会、ビジネスイベントなどを予定する。11月には、さらにアニメーションやテレビ番組に関連したプロジェクトも予定する。

 今回は、民主政権による自民党政権時代の元総理を特使とする異例のものとなっている。元総理という大物を派遣することで、今回の事業、そして映画、テレビ、アニメーションといった映像分野の重視を印象づける狙いがありそうだ。
 一方、麻生太郎元総理は、政界でも有数のマンガ好きとして知られている。総理在任中も、国際漫画賞を創設するなどエンタテイメントを通じた文化外交に熱心であった。

外務省 http://www.mofa.go.jp/