「TIGER & BUNNY」米国で商品展開 VIZがライセンス獲得

 米国で日本マンガ・アニメの展開をする大手企業VIZメディアは、6月2日に新作テレビアニメシリーズ『TIGER & BUNNY』の商品化ライセンスを獲得したことを発表した。米国でテレビ放送されていない作品が、国内放映開始後に短期間で商品ライセンスを販売するのは珍しい。
 VIZメディアは『TIGER & BUNNY』を、6月14日から16日まで開催される北米最大のライセンス国際見本市ライセンシング・インターナショナル・エクスポ(Licensing International Expo)に出品する。会場を訪れる様々な企業へサブライセンスの販売を行う。VIZメディアは、『NARUTO』や『Bleach』、『DEATH NOTE』などのライセンスを管理している。『TIGER & BUNNY』は、こうした作品と並ぶことになる。

 同社は既に『TIGER & BUNNY』の北米おけるインターネット配信の独占配信権も獲得している。番組はアニメ配信専門のVIZAnime.com、そして大手の配信サイトHuluを通じて日米同時期展開を行っている。番組配信は好調とされており、日本での高い人気もあり、今回の決定につながったとみられる。
 VIZメディアは今回の商品ライセンスの獲得について、キャラクターの魅力、コメディとアクションの両方が含まれた番組の特徴を理由とする。さらに14歳から25歳をターゲットに幅広い商品展開が可能とする。日本で大きく盛り上がる『TIGER & BUNNY』の今後の北米展開が注視される。

VIZメディア  http://www.viz.com/