板野一郎総監修 電子書籍「国境無き翼 ペガサス」7月~

 アニメーター、アニメ監督として活躍する板野一郎さんが総監修する新作電子書籍『国境無き翼 ペガサス』が、この7月からスタートする。ゲームやCG、アニメなどを手がけるプレミアムエージェンシーが、開発するSFヒューマンドラマ小説である。
 本作は全15話から構成された連続電子小説で、その第一弾は7月7日から東京・ビッグサイトで開催される国際見本市 東京国際ブックフェアにて披露される予定だ。7月には通常携帯とスマートフォンに向けた無料先行配信開始も予定する。

 総監修の板野一郎さんは、スピード感のあるメカアクションで知られたアニメーターである。その独特の動きは「板野サーカス」と呼ばれる言葉を生み出したほどだ。代表作には『超時空要塞マクロス』、『伝説巨神イデオン』、『カウボーイビバップ』などがある。また、アニメ監督としても、アニメ『GANTZ』、『ブラスレイター』などの作品を手がけている。
 『国境無き翼 ペガサス』は、板野一郎さんらしいSF作品となっている。舞台となる近未来の地球は世界規模の被害をもたらした小惑星アポフィスの落下で、大きな混乱と対立が生まれている。大国の利益を守ろうとする連合軍とテロリストとの闘いが続く。元傭兵のパイロット ケン・クロサワは、国境なき翼と呼ばれる国際組織ペガサスに入隊し、人類の存亡を賭けて活動する。

 プレミアムエージェンシーによれば本作は、今後、アニメやゲームのマルチ展開を目指す。今回のプレス発表では豊富なビジュアルも公開されており、電子書籍発のクロスメディア戦略が念頭にあるようだ。
 さらに、国内だけでなく、海外への展開も視野に入れる。電子書籍の配信は、iTunes StoreやAndroid Marketのほか、Amazon.com、TSUTAYA GALAPAGOSなど、国内外の主要電子書籍のプラットフォームを含む。さらに配信地域は日本だけでなく、米国、英国、フランス、ドイツなど世界17ヶ国を予定する。デジタルメディアの利便性を活用し、世界同時展開を目指す。
プロジェクトの詳細は、東京国際ブックフェアにて発表する予定だ。デジタルメディアの新たな展開として注目される。

 

『国境無き翼 ペガサス』
連続電子小説  配信予定ボリューム: 全15話
ターゲット: 18歳~40歳
配信開始時期: 2011年7月より無料配信予定
配信媒体:
iTunes Store、Amazon.com、TSUTAYA GALAPAGOS、Reader Store、bn.com、Android Market、DOCOMO MARKET、Softbank Bookstore、au One Market、その他ビューアーベースのプラットフォーム等
配信エリア:
日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、他17カ国(予定)

プレミアムエージェンシー http://www.premiumagency.com/