仏アヌシーで「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」記者会見

 2011年9月3日より国内公開されるフルCG長編アニメーション『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』が、6月6日からフランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭で紹介される。映画祭期間中の6月9日に、プレスカンファレンスを開催、世界各国のメディアに本作の最新情報を伝える。
 プレスカンファレンスには、脚本を担当した佐藤大さん、バンダイナムコゲームスの水島能成プロデューサーが登壇する予定である。作品公開前の、大きなイベントとなりそうだ。

 『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』は、バンダイナムコゲームスの人気ゲーム「鉄拳」シリーズを映画化した。累計販売4000万本以上となる同シリーズは、これまでもたびたび映像化されたが、フルCGアニメーションでの映画化は今回が初だ。
『biohazard DEGENERATION』、『EX MACHINA – エクスマキナ』などのフルCGアニメーションで高い実績を持つデジタル・フロンティアが制作を担当した。また、本作は3D立体視での上映を予定しており、日本のアニメーションの新しい技術が豊富に盛り込まれる。
 国内ではアスミック・エースの配給により、9月3日から新宿バルト9ほかで全国主要都市で公開が決定。また、北米では今夏にプレミア公開を予定する。フランスで作品が紹介されることで、日本、北米に加えて、今後ヨーロッパでの展開も期待出来そうだ。

 アヌシー国際アニメーション映画祭は、世界最大、そして最も歴史の長いアニメーション映画祭として知られている。短編アニメーションに重点が置く映画祭が多い中で、近年長編アニメーションに力を入れている。
 また、国際番組見本市MIFAやコンファレンスなど、アニメーションを巡る全体的な動きを取り込み、規模を拡大してきた。映画祭には世界各国のアニメーション関連メディアも多く集まる。日本だけでなく
世界マーケットを狙う『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』の記者会見のプロモーション効果は大きいだろう。
 映画祭では、本作のほかに東映アニメーションが制作を進める『Space Pirate Caption Harlock』も紹介される。こちらも3DのフルCGアニメーションとされている。フルCGアニメーションが2作品並ぶことで、日本のアニメーションの新時代をアピールすることになる。

『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』 http://tekken-bloodvengeance.com/
アヌシー国際アニメーション映画祭 http://www.annecy.org/home