アニマックス・アジア「犬夜叉 完結編」日本放送終了後放映

  10月3日から日本テレビ放送網、10月5日から讀賣テレビで放映が始まる新テレビアニメシリーズ『犬夜叉 完結編』が、日本と同時にアジア全域で展開する。アジア地域で日本アニメを放映するアニメ専門チャンネルアニマックス・アジアは、10月からの新番組として『犬夜叉 完結編』を紹介している。
 また、テレビ業界のビジネス情報サイトC21Mediaによれば、この放送は日本の放映から5日以内に行われるという。日本での放送とほぼ同時に、各国のファンに最新のアニメが届けられることになる。 

 現在、『犬夜叉完結編』を新番組として紹介しているのは、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシアなど東南アジアをカバーするアニマックス・アジアのほか、インド、パキスタン、バングラデッシュなどをカバーするアニマックス・インディア、それに台湾アニマックス、香港アニマックスとアジアの広い地域に及ぶ。
 アニマックス・アジアの視聴世帯は、およそ3000万世帯とされている。日本での視聴者に匹敵する規模のアジアのファンが、『犬夜叉 完結編』を楽しむことになりそうだ。

 『犬夜叉 完結編』は、テレビアニメが原作に追いついてしまったことから放映を終えたとされる前作『犬夜叉』の物語を引き継ぐ。高橋留美子さんの原作が2008年6月に終了したのを受けてのものだ。
 作品のタイトルどおり、前作テレビシリーズ終了後から、物語の最後までをアニメ化するべく、4年ぶりの新作となってテレビに登場する。人気シリーズだけに、持ちに待ったアニメ化と言っていいだろう。

 これは海外でも状況は一緒だ。『犬夜叉』はアニメ、原作ともに、日本、アジアだけでなく、ヨーロッパや米国など世界各国で人気が高い。今回は、まずアジア地域で日本と同時展開し、機会損失を発生させることなく、関連ビジネスを展開することになるだろう。
 アニマックス・アジアが、テレビアニメの日本と海外の同時展開を手掛けるのは、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や『true tears』に次ぐものである。

 『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の放映については、アジアだけでなく、ヨーロッパ、北米ではインターネットを利用した無料の同時配信が行われている。
 今後は『犬夜叉完結編』の欧米での展開が注目される。特に北米では原作者高橋留美子さんの最新作『境界のRINNE』のマンガの同時展開しているだけに、今後なんらかの動きもある可能性は高い。

アニマックス・アジア(ANIMAX ASIA) http://www.animax-asia.com/

『犬夜叉 完結編』 公式サイト(YTV) http://www.ytv.co.jp/inuyasha/
『犬夜叉 完結編』 公式サイト(サンライズ) http://www.sunrise-inc.co.jp/yasya-kanketsu/