CCC TSUTAYA震災復旧で特損25億円 業績予想修正へ

 映像・音楽ソフトの販売、レンタルなどを手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、平成23年3月期の通期業績予想を下方修正する。5月6日に発表した。
 連結売上高予想を1790億円から1690億円に引き下げたほか、営業利益を154億円から142億円に、経常利益を162億円から141億円に、そして当期純利益を95億円から52億円に変更した。見通しの修正は、3月11日に起きた東日本大震災の影響と主力事業のTSUTAYA店舗に関わるものだ。

 最近のTSUTAYA店舗でのレンタル、販売動向、出店動向から、売上高と営業利益、経常利益について前回予想を修正した。一方で、宅配レンタルのTSUTAYA DISCASは、会員数が伸びており、事業基盤は拡充しているとする。レンタル市場の環境変化が、同社の経営に影響している可能性もありそうだ。
 また、純利益については、震災復興支援引当金を25億円計上することが響いた。これはCCCがTSUTAYAフランチャイズ加盟店舗の正常営業再開のために、店舗復旧費用等の一部を負担するためである。加盟店への震災対策、経営支援となる。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)
http://www.ccc.co.jp/