創通第2四半期増収 アニメ番組増加が貢献

 アニメの企画・製作などの創通は、4月7日に平成23年8月期第2四半期の決算発表を行なった。連結売上高が70億9000万円と前年同期の9.5%増加となったほか、営業利益も9億500万円(同25.3%増)、経常利益9億3800万円(同23.5%)増加した。ただし、四半期純利益は4億3700万円と5.5%の減少だった。
 
 売上げの伸びはメディア事業の伸びに支えられた。売上高は51億8700万円、営業利益は2億7800万円と前年の48億2300万円と1億4800万円から拡大している。
 メディア事業の中核となるのは、アニメである。昨年10月よりスタートした『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』、本年1月よりスタートした『カードファイト!!ヴァンガード』が新作プロデュース番組、さらに『それいけ!アンパンマン』、『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』、『ジュエルペットてぃんくる』などが主力作品となっている。創通はこうしたプロデュース・取扱い番組が期中に増加し、メディア事業全体の売上げを牽引したという。
 一方、就職情報子会社のジェイ・ブロードで、薬学部の6年制移行の端境期が終了したことから新卒情報事業が復活し、利益を押し上げた。期間中、大型投資作品の償却が集中したが、メディア事業では利益は増加した。

 ライツ事業は、微増だった。売上高は11億9000万円、営業利益は6億3200万円である。「ガンダム」シリーズのゲーム関連の版権収入増加が貢献した。一方、スポーツ事業は売上高7億1300万円、営業利益4200万円だった。
 こうした業績を背景に、創通は通期連結売上高を143億円、営業利益15億8000万円、経常利益16億3000万円、当期純利益9億2000万円を目指す。

創通 http://www.sotsu-co.jp/