ゲーム開発受託のトーセ 第2四半期業績予想を修正

 ゲームソフトの開発受託やモバイル開発を手がけるトーセが、平成23年8月期第2四半期の業績予想の修正を発表した。これまで26億6000万円としていた連結売上高を24億1600万円に引き下げた。また、営業利益は6300万円、経常利益7200万円、四半期純利益は4100万円と従来の赤字予想から黒字に切り替えた。この結果、売上高は前年同期比でおよそ48%増、利益面でも前年同期を上回る見込みだ。
 
 こうした予想の大きな変化は、トーセによれば顧客であるゲームソフトメーカーやコンテンツプロバイダーからの開発内容や契約形態の変更が多く、開発スケジュールの変動が増えているためである。複数のタイトルの完成が下期に変更になり、従来の予想より売上げが下期に集中する。
 一方で、当初はほとんどないと見込んでいたロイヤリティ売上げが、海外を中心としたニンテンドーDS向けタイトルが想定を上回り好調だった。より利益率が高い、ロイヤリティ売上げの拡大が、利益を押し上げたとみられる。
 
 第2四半期の見通しを修正を行なったが、通期決算については変更されていない。受託開発については、第2四半期までの売上げが第3四半期以降に移るためとみられる。また、利益については、変動の大きいコンテンツ事業ということもあり、慎重に判断しているとみられる。

トーセ http://www.tose.co.jp/jp/