アニメ会社スタジオディーン カプセル玩具のイマGと提携

 アニメ製作の中堅企業スタジオディーンが、カプセル玩具のオペレーションやキャラクター商品のイマ・グループと業務提携をする。4月1日にイマ・グループより発表された。
 両社とも非上場企業でもあることから、業務提携に資本提携が伴うのかや今後の協業のあり方などは言及されていない。一方で、4月1日よりスタジオディーンがイマ・グループのグループ企業となることを明らかにしている。イマ・グループは今回の提携により、商品開発、情報発信、流通営業網に加えて、コンテンツ製作を強化するという。

 スタジオディーンは1975年設立、アニメの企画や制作など関連事業を広くてがける。代表作も数多く『らんま1/2』や『今日からマ王!』、『Fate/stay night』、最近では『ヘタリア』や『GIANT KILLING』などの人気作品がある。国内を代表するアニメ製作会社のひとつである。
 一方で、イマ・グループは、1990年にカプセル玩具のオペレーションからスタートし、次第に事業の多角化を進めてきた。現在は、カプセル玩具・トレーディングカードの販売・オペレーションのバンジハンエース、アニメやマンガ、キャラクター玩具ファンなどのポータルサイト運営のサーファーズパラダイス、キャラクター玩具のソル・インターナショナルなどから構成される。また、中国にも子会社を持ち、積極的に中国展開を進める。

 アニメ制作会社は、近年、業界環境が急変するなかで、事業提携やM&A、再編が相次いでいる。2010年6月にプロダクションI.Gによる竜の子プロダクションへの出資、10月にオーイズミによるAICの買収、さら今年3月にアプレックスによるAICの再買収、2月の本テレビによるマッドハウスの子会社化などが続いている。

スタジオディーン http://www.deen.co.jp/
イマ・グループ http://www.ima-gr.co.jp/