デジタル時代の消費動向 アスキー総研が1万人調査で明らかに

 アスキー・メディアワークスのリサーチ・メディア部門であるアスキー総合研究所は、デジタルコンテンツ時代の最新の消費動向を明らかにする大規模な調査を実施した。その結果を、このほど「MCSメディア&コンテンツ・サーベイ」2011年版としてまとめた。
 調査にあたっては、メディアマーケティング企業イードと協力し、1万人以上から五百数十にも及ぶ設問の回答を得た。コンテツやネット分野に関する消費者動向の調査としては過去最大規模となる。

 設問の内容は、性別、年齢別、属性別にメディアコンテンツについて、消費形態や行動、個別作品まで幅広く質問する。調査は反響を呼んだ2010年の「MCS2010」に続くものだが、今回はスマートフォンやソーシャルメディア、映画やアニメなどの映像分野、マンガも含む電子書籍、好きなキャラクター・コンテンツといった部門も強化されている。
 2月28日から有料で提供される「MCS 2011 Windows版」では、データを高機能なクロス集計ソフトとしている。デジタルメディアとコンテンツを連携させたクロス集計なども可能となる。膨大なデータをユーザーが必要に応じて加工出来るなどの利便性が特徴だ。

 データは「MCS 2011 Windows版」のほか、2011年4月からはウェブを通じて利用出来る「MCS 2011 Web版」も提供する。いずれも集計したデータをグラフとして表示することが可能である。このふたつをセットとして利用者ごとのライセンス販売をする。価格は月額1ライセンス50000円(税別)、3ライセンス70000円、5ライセンス10万円、10ライセンス以上は問合わせとなる。
 アスキー総研では、広告代理店やコンテンツ制作企業、メディア企業、ネット関連企業、メーカーの商品企画・宣伝部門などをターゲットとしている。マーケット調査のツールとして利用されることを期待する。

 また、今回の販売開始とあわせ、データの一部を「MCS 2011体験データ」として無料で期間限定公開する。全設問のうち厳選した約240設問について、性別、年代別で集計した結果をまとめたものだ。こちらも貴重な資料となりそうだ。

「MCS 2011」
http://research.ascii.jp/elem/000/000/010/10350/
http://research.ascii.jp/elem/000/000/066/66165/

[調査概要]
 調査方式: ネットアンケート・自記式
 調査対象者: 全国の10~64歳の、男女インターネット利用者(PCから)
 サンプル数: 10005サンプル
 調査実施時期: 2010年11月下旬~12月中旬
 調査主体: 株式会社アスキー・メディアワークス アスキー総合研究所
 調査実施: 株式会社イード
 調査項目数: 約536設問、7,293選択肢

アスキー総合研究所 http://research.ascii.jp/
アスキー・メディアワークス http://asciimw.jp/
イード http://www.iid.co.jp/