スクエニ 仏で海賊グッズ業者に勝訴 損害賠償と差し止め

 エンタテイメント企業のスクウェア・エニックス・ホールディングスとそのグループ会社スクウェア・エニックスは、パリ大審裁判所にて現地の日本製コンテンツのグッズ輸入・販売業者に対する知的財産権侵害訴訟で勝訴した。
 この裁判は現地の業者la société SAKURAが、スクウェア・エニックスが展開する『ファイナルファンタジー』と『鋼の錬金術師』の海賊版グッズの販売を行っていたとするものである。販売は同社が運営するパリ市内のグッズショップ「KONCI」のほか、ウェブショップを通じて、EU全域で行なわれていた。スクウェア・エニックスはこれが両作品の商標権と著作権を侵害していたとしていた。

 裁判は2009年5月に提訴されていたが、今回の判決で最終的に確定した。パリ大審裁判所はスクウェア・エニックス側の主張が全面的に認め、海賊版グッズの輸入・販売の差し止めとSAKURAによる8万ユーロの損害賠償支払いを認めた。
 スクウェア・エニックスはこれに対して、海賊版グッズの輸入・販売の差し止めと相当額の損害賠償が認められたことは海賊版グッズ販売がビジネスとして見合わないことが示されたと評価している。また、今後も知的財産権が侵害された場合、民事及び刑事での対応をするという。

スクウェア・エニックス・ホールディングス
http://www.square-enix.com/