「映像を活かした地域活性化」がテーマ 3/8にシンポジウム

 映画やアニメにロケ地として、また作品の舞台となった思い入れある場所としてのインバウンド(観光客呼ぶ込み)として、映像作品と地域の関係が近年関心を集めている。都会型と思われてきたコンテンツ産業が地域経済と結びつき、産業活性化につながる。
 そうした映像コンテンツと地域産業振興をさらに発展させる試みが経済産業省による平成22年度産業技術人材育成支援事業(地域映像クリエーター等人材育成事業)である。公募から選ばれた6つの地域が大学等教育機関や地域商工会議所等とコンソーシアムを構築し、それぞれの地域資源を活用した映像を制作する。アニメ制作のファンワークスがアニメと実写を取り交ぜて映像化した鶴岡kibisoブランド認知向上プロジェクトなどがある。

 この6つのプロジェクトとその成果である映像をまとめて紹介する「映像を活用した地域活性プロジェクト~上映会と人材育成シンポジウム~」が、3月8日に東京・秋葉原の富士ソフトアキバホールで行われる。地域プロデューサーの育成と地域活性の手法として映像制作について披露する。各作品の監督・プロデューサーが登壇し、プロジェクトの解説もする。
 当日は上映会のほか、パネルディスカッションも行う。プロジェクトを推進する経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長補佐の高柳大輔氏、また細井浩一立命館大学映像学部教授、ジュピターテレコムの若林宗男氏らがパネリストになる。モデレーターは廣瀬通孝東京大学大学院教授が務める。

 当日は上映会とプロジェクト紹介が14時から16時までの2時間、トークは16時15分から17時半までを予定する。参加は無料だが、事前にインターネットを通じた申し込みが必要となる。

「映像を活用した地域活性プロジェクト~上映会と人材育成シンポジウム~」

日時: 2011年3月8日(火)14:00~17:30
会場: 富士ソフトアキバホール(東京都千代田区神田練塀町3)
参加費: 無料
申し込み方法: http://www.qpr.co.jp/info/20110308/ から

[内容]
第1部: 上映会 (14:00~16:00)
児島ジーンズプロモーションプロジェクト
鶴岡kibisoブランド認知向上プロジェクト
佐賀市中心市街地活性化プロジェクト
苗場山麓「雪の恵」ブランド化プロジェクト
京都映画・映像産業ルネッサンスプロジェクト
最強イケ麺の戦い~ナゴヤメン・ストーリーズ

第2部:総括パネルトーク(16:15~17:30)
パネラー(予定)
高柳大輔 (経済産業省 商務情報政策局文化情報関連産業課 課長補佐)
細井浩一 (立命館大学 映像学部 教授・副学部長)
若林宗男 (株式会社ジュピターテレコム メディア事業部門放送・制作本部 放送・制作部長)

モデレーター (予定)
廣瀬通孝 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授)

主催: 経済産業省
企画: クリーク・アンド・リバー社
事務局: QPR