動画協会「アニメ産業レポート2010」 インターネットで販売

 日本動画協会は、協会がとりまとめたアニメ産業調査「アニメ産業レポート 2010」の一般販売を開始している。「アニメ産業レポート 2010」は、これまで情報が不足しているとされてきたアニメのビジネス面での数値や情報を取りまとめたものである。調査自体は2008年より行なわれてきたが、調査結果をより幅広く共有するとの考えから2010年版より一般向けの頒布を始めた。
 一般向け販売は、現在、インターネットを通じて行なっている。国内外の市場調査レポートをネットで販売するエスピーアイ・インフォメーション(SPI)にて購入出来る。全63ページで税込み3000円の頒布価格のほか送料が別途100円かかる。

 レポートは読み物というよりも、国内のアニメ産業についての基礎資料の位置づけだ。企業のアニメ担当者、関連分野の研究者、学生にとって有益なものになりそうだ。
 執筆にあたっては日本動画協会のデータベースワーキンググループに加え、大学教員や研究者、評論家なども加わる。日本動画協会会員各社へのアンケートビジネス面での数字を抽出するだけでなく、そうした数字から見えてくる産業動向の分析も行なう。

 レポート全体は4部構成、最初のパートで2009年のアニメ産業を総括し、次のパートではTVアニメ、 劇場アニメ、OVA、配信、商品化等二次利用、アニメーション音楽などの主要ジャンルごとに解説を加える。さらに海外動向にも触れる。
 また、今回特徴となっている注目分野では、インドのアニメーション産業、テレビアニメの歴史、アニメと地域、マンガ・アニメに関する教育ほかのトピックスを取り上げる。レポート全体を読むことで、アニメ産業の現在が見えて来るものだ。

日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/

「アニメ産業レポート 2010」
http://www.spi-information.com/report/02854.html

発刊日: 2010年9月1日
A4 / 63ページ
販売価格: 3000 円(税込)
発行: 一般社団法人日本動画協会 データベースワーキンググループ
※別途送料100円 。

[内容]
1. 2009年アニメ産業総括
2. 各分野解説
 TVアニメ、劇場アニメ、OVA、配信、商品化等二次利用、アニメーション音楽
3. 海外動向
4. 注目分野・事象
  4-1. インドアニメーション産業の現状
  4-2. TVアニメの歴史を考える
  4-3. アニメと地域の新たな関係性を考える
  4-4. 日本のマンガ・アニメに関する高等教育 - アンケート調査結果から -
  4-5. 広告におけるアニメ利用
  4-6. 我が国におけるコンテンツを研究対象とした学会設立の歴史と現状
資料① 一般社団法人日本動画協会 会員社アンケート結果概要
資料② 日本動画一般社団法人 会員社アンケートによる海外展開状況
資料③ 各種の産業統計からみた日本のアニメーションの市場規模