福岡アジアコンテンツマーケット2011始まる

真狩祐志

 1月19日、福岡国際センターにて福岡アジアコンテンツマーケット2011が開幕した。この福岡アジアコンテンツマーケット2011は20日までの2日間開催だ。19日は福岡県知事の麻生渡氏らも来場し、開催の挨拶およびテープカットにも参加した。
 福岡コンテンツ産業振興会議が主催する福岡アジアコンテンツマーケット2011は、2006年から開始された福岡コンテンツマーケットを前身としている。今回よりフクオカベンチャーマーケット協会主催の第1回アジアビッグマーケットとの併催により規模が拡大した。いわゆるコンテンツ産業だけでなく、衣食住から伝統文化までを含む広範なジャンルでの交流を深めた地域活性化を狙いとする。

 CG・映像分野にはティ・ジョイやハッピープロジェクトなどが参加していた。前回も出展していたティ・ジョイは新宿バルト9などのシネコン運営で知られる。3月に全線開業する九州新幹線に伴いオープンする新しい博多駅「JR博多シティ」にT・ジョイ博多が入居することで話題が集まっている。
 ハッピープロジェクトは、デジタルハリウッド福岡校の卒業生である田上公雅氏が代表を務める。これまで同じくデジハリ福岡校の卒業である真島理一郎氏の『スキージャンプ・ペア2』への制作参加などで知られてきた。昨年は、東京コンテンツマーケット2010のTCMアワード2010で『フルーティ侍』が5賞を獲得、今年3月末に開催される東京国際アニメフェア2011のクリエイターズワールドにも出展する。

 このほか昨年末に開所した福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターなども出展していた。ブースでは、開所当日に福岡県海外戦略顧問でもあるDLEの椎木隆太氏が講演を行った関係上、『秘密結社 鷹の爪』のキャラクターが同センターの案内を行うムービーが流れていた。
 一方でゲーム会社の出展も見られたものの、今回はこれまで参加歴のあったレベルファイブ、サイバーコネクトツー、ガンバリオンといった福岡発で注目を浴びてきた企業および、それらの会社が中核を成してリードしている団体「GFF」の参加はなかった。
 その「GFF」と福岡ゲーム産業振興機構は3月に「第4回ゲームフロンティア in 福岡」の開催を予定している。

アジアビッグマーケット http://www.fvm-asia.jp/
福岡コンテンツ産業振興会議 http://www.f-contents.jp/