創通 23年第1四半期 ガンダム30周年の反動で減収減益

 アニメ企画・製作の創通は1月7日に平成23年8月期第1四半期決算を発表した。連結売上高が30億3100万円と19.9%減となったほか、営業利益は4億700万円と同0.4%の微減、経常利益は4億200万円(同1.6%減)、四半期純利益は2億700万円(同17.1%減)と減収減益となった。
 売上げの減少は、ガンダム関連ビジネスの影響が大きかった。メディア事業では前年同期にあった大型キャンペーン「機動戦士ガンダム30周年」関連の売上げ減少が響いた。また、ライツ事業では前期にはガンダムシリーズの大型ゲームがあったが、今期はそれに匹敵するものがなかった。しかし、売上高が減少したものの創通は、概ね予想どおりで堅調な動きとしている。

 事業全体に占める割合は、メディア事業が高い。売上高は23億9900万円、営業利益は2億1600万円である。プロデュースした作品は、10月より放映開始した『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』、『探偵オペラ ミルキィホームズ』、それに継続番組の『それいれ!アンパンマン』、『SD ガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』などである。プロデュース作品は当初見込みどおりとしている。
 また、ライツ事業の売上高は4億1200万円、営業利益が2200万円だった。また、読売巨人軍を中心としたスポーツ事業は、売上高は2億1900万円、営業損失400万円である。
 なお通期連結業績予想では売上高は前年比3.6%増の143億円、営業利益は15億8000万円の1.8%増、経常利益は16億3000万円の0. 1%減、当期純利益は9億2000万円で7.3%の減少を見込む。

創通 http://www.sotsu-co.jp/