「ドラゴンボールZ」 1月15日より北米でネット配信開始

 人気アニメ『ドラゴンボールZ』が、2011年1月15日より米国とカナダでインターネット配信を開始する。米国のアニメ流通会社ファニメーションが明らかにした。『ドラゴンボール』のアニメシリーズは海外でも人気が高く、米国ではテレビやDVD・Blu-ray Discで広く展開している。最新作の『ドラゴンボール改』も既にテレビ放映がされているほどだ。
 しかし、これまではインターネット向け、モバイル向けの配信は行なってこなかった。今回の配信サービス開始で、作品はより広くファンにリーチすることになる。

 配信はファニメーションが運営する『ドラゴンボールZ』公式サイト、『ドラゴンボール改』公式サイト、ファニメーションのラインナップが並ぶファニメーション・ドットコム、さらにファニメーションが提携をしている大手動画配信サイトHuluでも視聴可能になる。
 Huluは米国の動画配信で第2位の規模を持つ有力サイトである。一般層のユーザーも多く、アニメファ向けサイトとは異なる視聴ユーザーを確保出来るだろう。ファン層に厚みのある『ドラゴンボール』に、とってパブリシティ効果は高い。

 最初の配信は1月15日の夜で、既にファニメーションが行なっている日本放映直後の『ONE PIECE』最新エピソード配信(サイマルキャスト)の前の時間帯である。人気タイトルを併せることで注目を高める狙いがあると見られる。
 また、番組はノーカット版で英語吹き替えと英語字幕の選択が可能としている。インターネットの特徴を活かし、異なるファンのニーズに応える。番組配信の今後の日程や詳細など明らかにされていない部分も多いが、第1話から順番に無料で随時新たなエピソードが加わっていく方法を取るとみられる。

 ファニメーションが大型タイトルのインターネット配信権を東映アニメーションから獲得するのは『ONE PIECE』に続くものだ。いずれもアニメファンだけでなく、より幅広い層にアプローチしたい作品だ。東映アニメーションは、Huluでの配信や再配信を通じたネットワークの大きなファニメーションをこうした作品に相応しい企業として選んだようだ。

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