ジブリ美術館 アニメーション研究の助成対象者募集

 三鷹の森美術館を運営する財団法人徳間記念アニメーション財団は、「平成22年度アニメーション文化活動奨励助成制度」対象者の募集を開始した。徳間記念アニメーション財団は、美術館での活動のほかにアニメーション文化の理解、発展を目指す活動を行っている。
 その一環としてアニメーション文化活動奨励助成制度を設けている。この制度は、国内外のアニメーションに関する調査活動をする研究者に対して最大50万円の研究資金を助成するもので、毎年募集を行なっている。

 助成対象となるのは、1)アニメーションの理論・歴史に関する研究、2)アニメーション制作方法およびその技術に関する研究、3)その他、アニメーションに関し、これらの趣旨に寄与するものとしている。
 アニメーション文化の理解を深める分野にフォーカスする。アニメーション分野だけに絞った珍しい研究助成となっている。これまでに毎年2名から3名の助成を行い、12の研究論文が完成した。

 応募対象となるのは、大学院で修士または博士課程にある者、もしくは期間中進学を予定している者、もしくは大学、研究機関、教育機関、さらに博物館や図書館などで調査研究活動を行っている者としている。これ以外にも財団が研究活動を従事できると認めた場合も可能である、論文には学術的な調査・研究が求められている。
 応募者の国籍、在籍地は問われないが、申請と調査研究は日本語で行なう。また、調査研究成果に含まれる第三者の著作権物は適法な著作権処理がされていることが条件となる。さらに他の助成制度から助成を受けている場合は、対象外となる。

 助成を希望するものは2011年1月31日までに、財団法人徳間記念アニメーション財団の調査研究助成係に研究計画書を提出する必要がある。研究企画書をもとに3月上旬に助成対象者を決定、3月末までに助成金が支払われる。
 研究助成を受けた場合は財団と覚書を締結し、2011年9月30日まで中間レポートを提出、2012年3月31日までに研究成果を提出する必要がある。また、研究成果は財団による出版物およびウェブなどにて掲載される。
 助成申請書の請求・問い合わせは財団法人徳間記念アニメーション文化財団 調査研究助成係となる。詳しい内容は、三鷹の森 ジブリ美術館の公式サイトに掲載されている。

三鷹の森 ジブリ美術館 http://www.ghibli-museum.jp/
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