ウェッジ「アップルシード」受注中止で特損計上 業績下方修正

 コンテンツ関連企業のウェッジホールディングス(ウェッジHD)は、同社の子会社ラディクスモバニメーションが制作を行っていたテレビアニメ『アップルシード ジェネシス』の受注制作が中止をなったことを理由に、特別損失の計上と平成20年9月期(19年10月~20年9月)の業績下方修正を発表した。
 特別損失は、『アップルシード』の受注制作が中止となったことにより発生した仕掛品の4200万円である。さらに当初『アップルシード』の制作により見込んでいた売上高と利益が減少する。

 9月27日に発表された新たな連結業績予想は、売上高が28億円から21億9000万円に、営業利益は1億3900万円から8000万円、経常利益は1億7500万円から1億6500万円、当期純利益は1億5000万円から1億500万円に引き下げられる。

 ウェッジHDはこのほかの減収要因として、キャラクター専門店「ブリスター」を中心に行っていた物販事業を売上拡大路線から採算性重視に方針転換を行ったことを挙げている。「ブリスター」の店舗移転などにより、経営が出来ない期間が発生したことが減収につながった。
 しかし、業績予想は引き下げられるが、前年の純損失5億2500万円から一転し、黒字決算に転換する見込みである。持分法の適用による投資利益が貢献し、1億6500万円を見込んでいることも黒字転換につながった。 

ウェッジホールディングス http://www.wedge-hd.com/