STUDIO4℃がコンテンツDL販売サイトオープン

 最先端のアニメ映像に挑戦を続けるSTUDIO4℃の作品をダウンロード販売する新サイト「PortStudio4℃」が10月22日にオープンした。サイトはSTUDIO4℃が自ら運営し、同社のコンセプトに基づいて作品をファンに送り届ける。
 STUDIO4℃によれば、サイトにつけられた「Port」は港の意味を持ち、デジタルコンテンツを世界に向けて出荷していく港を象徴する。映像作品だけでなく、アニメ関連の音楽や電子書籍など、あらゆるタイプのデジタルコンテンツを販売する予定だ。人気アニメスタジオによるデジタル時代の新たなプラットフォームになる。

 スタート当初は、渡辺信一郎監督『BABY BLUE』、湯浅政明監督『夢みるキカイ』、森本晃司監督『次元爆弾』、田中達之監督『陶人キット』の販売を開始した。いずれもダウンロード販売で、価格は税込525円、購入から7日間、5回までダウンロードが可能となる。
 これらはいずれも2007年、2008年に相次いで劇場公開された短編オムニバスアニメ映画『Genius Party』、『Genius Party Beyond』からの作品だ。日本のトップクリエイターを集め、限界、制限を設けずに制作したという究極のオムニバス映画である。そのクリエイター陣は2000年代のアニメシーンを代表すると言って過言ではない。
 今回、PortStudio4℃はこれらの作品を個別販売する。お気に入りのアーティストの作品だけを手元に置きたい人にとって有難いだけなく、価格もかなり手頃になっている。映画や映像パッケージとは異なった新たなユーザーを開拓することになるだろう。

 またSTUDIO4℃は、PortStudio4℃のサイトオープンを記念した企画展示をする。10月26日から11月7日まで、秋葉原の東京アニメセンターで企画展「STUDIO4℃エレメンツ」を開催する。
 企画展では今回販売される『Genius Party』、『Genius Party Beyond』の原画や絵コンテといった実際にアニメ制作に使用されたSTUDIO4℃の秘蔵アイテムなどを展示する。 

PortStudio4℃ http://port.studio4c.co.jp

STUDIO4℃ http://www.studio4c.co.jp/