文化庁メディア芸術祭 応募総数2645作品で過去最高に

 今回で14回目を迎える文化庁メディア芸術祭の応募作品数が、2645作品に達したことが明らかになった。この応募総数は昨年の2565作品を上回り、過去最高となる。昨年は前年比で21%増と大きな伸びが注目されたが、引き続き高い関心を集めている。
 この数は5年前2005年のおよそ1.5倍にもなる。国内外で積極的な活動が、応募総数にも反映しているとみていいだろう。

 作品は4部門に分けて公募されるが、最も多かったのはアート部門の1101作品、続いてエンターテイメント部門669作品、アニメーション部門425作品、マンガ部門450作品である。アニメーション部門は昨年40%超と高い伸びをみせ473作品だったが、今回はやや減ったかたちとなった。
 一方マンガ部門は、37%増と急増している。文化庁メディア芸術祭の各イベント・企画で近年マンガが大きく取り上げられる様になったことで、関心を高めたのかもしれない。

 応募作品は現在部門ごとに、審査員による選考が行なわれている。審査は11月末まで行なわれ、今年暮れには大賞、優秀賞、奨励賞が発表される見込みだ。毎年注目の高い賞だけに今年もその結果が気になるところだ。昨年はアニメーション部門の大賞は『サマーウォーズ』、マンガ部門の大賞は『ヴィンランド・サガ』が受賞している。
 また、2011年2月2日から13日までは、東京・国立新美術館にて第14回文化庁メディア芸術祭が開催される。期間中は受賞作品の展示や上映、そして受賞者などをゲストに招いたシンポジウムが行なわれる。

第14回文化庁メディア芸術祭 http://plaza.bunka.go.jp/festival/
会期: 2011年2月2日~13日
会場: 国立新美術館

[第14回文化庁メディア芸術祭 応募状況]
  アート部門  1101作品
  エンターテインメント部門 669作品
  アニメーション部門 425作品
  マンガ部門 450作品
合計 2645作品