米国でHD画質日本アニメ専門局 ファニメーション開始

 米国で日本の人気アニメをHD画質で視聴者に届けるチャンネルが登場する。現地で日本アニメの有料放送を行うファニメーション・チャンネル(FUNimation Channel)は、9月28日よりAT&T U-verseTVのHDプレミアムHD TierにてHD(High Definition)での番組配信を開始した。
 ファニメーション・チャンネルは米国大手の日本アニメ流通会社ファニメーションと大手放送・衛星通信会社Olympusatが2005年より共同運営している。AT&Tのほかベライゾン(Verizon)やコムキャスト(Comcast)でも利用可能で、視聴可能世帯数はおよそ2千万世帯である。ファニメーションが取り扱う作品を中心に多数のアニメ番組を放映する。

 HD画質による新チャンネルは、よりクオリティーの高い映像をコアなアニメファンに向けて届ける。新チャンネルの放映作品には、『SAMURAI 7』、『ソウル・イーター』、『バッカーノ!』、『東のエデン』、『戦国BASARA』、『ヘタリア Axis Powers』、『Casshern Sins』、『屍姫』、『Devil May Cry』といった作品が含まれる。
 AT&TのU-verseTVは、70チャンネル視聴の基本料金50ドル超から390チャンネルの100ドル余りまで様々な料金プランを用意している。HDプレミアムは月10ドル、HD Tier は月5ドル追加料金がかかるがハイクオリティで番組を楽しみたいファンのニーズに応える。
 
 米国では近年日本アニメDVD市場の縮小が進んでいる。そうしたなかでオンライン配信などが新たなビジネスとして摸索されている。インターネットTVでの有料番組も、そうした新ビジネスのひとつとして期待される。

ファニメーション・チャンネル(FUNimation Channel)
http://www.funimationchannel.com/
AT&T U-verse
http://www.att.com/u-verse/