ポリゴン・ピクチュアズ、春アニメ「エスタブライフ」で自社開発ソフトウェア“PPixel”を初めて全面導入

株式会社ポリゴン・ピクチュアズが、TVアニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』(2022年4月放送)の制作において、自社開発ソフトウェア「PPixel(ピクセル)」を初めて全面導入した。

『エスタブライフ』は、『コードギアス』シリーズの谷口悟朗がクリエイティブ統括を務め、TVアニメ・スマートフォンゲーム・映画と、3つのメディアで3つの物語を展開するオリジナルプロジェクトだ。
舞台となる実験都市・東京では、種の繁栄のために生態系を管理するAIが“人類の多様化実験”を実行し、“多様な人種”、そしてクラスタと呼ばれる“多様な街”を創造。
上野や三軒茶屋といった街は、壁に囲まれてそれぞれが独自にガラパゴス的な進化を遂げ、その中は常人・獣人・サイボーグ・魔族といった人型人種が暮らすダイバーシティな世界となっている。

TVアニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』では、『ご注文はうさぎですか?』などのゆるく可愛らしい女の子の日常描写に定評のある橋本裕之が監督、『フルメタル・パニック!』の賀東招二がシリーズ構成・脚本、『ポケモンGO』のコザキユースケがキャラクターデザイン原案、『シドニアの騎士』のポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当することが発表されていた。

そしてポリゴン・ピクチュアズが開発した「PPixel」は、近年多様化する映像表現において、独自性のあるルックやスタイル表現の実現を目的に、同社が長年培ったアイデアやノウハウを組み込んで開発してきた、セルルックCGスタイルをはじめとするNPR(ノンフォトリアリスティックレンダリング)表現に特化したレンダリングソフトウェアだ。

『エスタブライフ グレイトエスケープ』の制作においては、全てのキャラクターとCG背景を「PPixel」で作成。キャラクターを形作るラインを、従来のソフトウェアでは難しかった手描きのように強弱をつけた線で表現し、魅力的なキャラクターを完成させた。
また、前髪が透けて眉が見えるといった表現をまとまった一つのレイヤーでおこなえるため、作業の効率化も達成。さらに、高速な処理、レンダリング時間の短縮などにより、自由なカメラワークやダイナミックな動きといったCGアニメーションの利点はそのままに、ハイクオリティな映像を高い生産性で制作することが可能に。


また、今後ポリゴン・ピクチュアズが制作する他作品においても、それぞれの作品の個性に合わせて「PPixel」の新機能の追加開発を迅速におこなえる点も大きな特徴となっている。

『エスタブライフ グレイトエスケープ』は、4月よりフジテレビ“+Ultra”枠ほかにて放送予定。

「ポリゴン・ピクチュアズ」公式サイト
https://www.ppi.co.jp/

(C)SSF/エスタブライフ製作委員会
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