ONE PIECE59巻初週売上183.5万部 シリーズ記録更新

 2009年、2010年とその人気に勢いを増している『ONE PIECE』が、また大きな記録を打ち立てた。8月4日に発売された『ONE PIECE』59巻(尾田栄一郎著:集英社)が、8月12日発表の8月16日付のオリコン“本”ランキングコミック部門で、185万3000部の売上げと共に首位になった。
 これはオリコンが8月2日から8日までの売上げを集計した週間ランキングで、国内のマンガ単行本の売上げ動向の指標となっている。『ONE PIECE』は2010年3月15日付のランキングで第57巻が169万1000部の売上げでランキングトップ、初週売上げシリーズ最高記録を築いている。今回の記録はこれを上回り、記録を更新した。

 『ONE PIECE』のマンガ単行本は6月14日付のランキングでも、158万部1000部でトップとなっている。100万部を超える初週売上げが一貫して続いている。モンスター番組の力をみせつけている。
 こうした売上げは新刊だけにとどまらず、既刊のセールスにも結びついている。59巻発売と同週に58巻のランキングが前週41位から21位に上昇、57巻は113位から51位に、56巻は167位から100位とランキングを上げている。新刊の発売とあわせたまとめ買いも発生しているようだ。

 8月16日付コミック部門2位には、『ONE PIECE』と同様に週刊少年ジャンプに連載される『NARUTO』(岸本斉史:集英社)の最新巻52巻がランキングされた。こちらも人気作品の勢いを見せつけた。さらにBOOK部門(一般書籍部門)でも、累計発行1億冊突破記念として発刊された『NARUTO ド根性忍伝』が4位にランクインしている。
 また、文庫ライトノベル部門は7万3000部で『とある魔術の禁書目録(インデックス)』21巻(鎌池和馬著/灰村キヨタ イラスト:アスキー・メディアワークス)、児童書部門ではスタジオジブリによって劇場映画『借りぐらしのアリエッティ』として映像化された『床下の小人たち』(メアリー・ノートン著/林容吉翻訳:岩波書店)が1万6000部で1位となっている。アニメ化関連の作品が活躍している。

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