AQ第1Q 売上げ倍増で黒字化「ブラウザ三国志」好調

 ゲーム企画・開発のAQインタラクティブは、8月11日に平成23年3月期第一四半期の決算発表を行なった。前年同期は大きな赤字を計上した同社だが、今期は売上げが大きく伸び、黒字化と好調なスタートを切っている。
 連結売上高が15億9600万円(前年同期比108.9%増)となったほか、営業利益は2億4400万円、経常利益は2億2100万円、四半期純利益は8400万円である。売上高がおよそ2倍まで伸びたのが目を惹く。

 こうした業績は同社が今期受託開発事業に注力した成果も大きい。AQインタラクティブは、コンシューマーゲーム事業における自社販売部門の市場環境が厳しいとし、特に大手パブリッシャーからの新規契約の獲得に取り組んだ。
 コンシューマーゲーム事業は売上高4億400万円、セグメント損失は1億2100万円だった。前年にあった自社販売部門の販売不振に伴う損失はなくなったが、部門管理費や研究開発費をカバーするまでには至らず黒字転換にはならなかった。

 業績に大きく貢献したのはネットワークコンテンツ事業である。売上高7億7600万円にセグメント利益が4億7300万円と収益性の高さも際立った。好調だったのはPCブラウザゲーム「ブラウザ三国志」である。実働会員数の伸びは止まったが、ゲーム要素の追加により会員あたりの課金単価が拡大したことが大きかった。
 アミューズメント事業では、引き続きキッズ向けのアミューズメントマシン『ポケモンバトリオ』やオリジナルの小型クレーンゲーム『キューブモール』、メダルゲーム『みんなでダービー』が好調に推移した。売上高は2億2800万円、セグメント利益は4700万円である。

AQインタラクティブ http://www.aqi.co.jp/