第26回「電撃大賞」受賞作品発表、小説部門の大賞受賞者が2年ぶりに誕生


10月6日、第26回「電撃大賞」の受賞者・受賞作品が発表された。小説部門は大賞『声優ラジオのウラオモテ』を含む7作品を選出し、イラスト部門は6作品、コミック部門は5作品が受賞した。

「電撃大賞」は1993年に作家・イラストレーターの新人登竜門「電撃ゲーム3大賞」としてスタート。2004年度募集の第12回から「電撃大賞」に改称され、小説部門の「電撃小説大賞」、イラスト部門の「電撃イラスト大賞」、コミック部門の「電撃コミック大賞」の3部門を設ける日本最大級の公募新人賞だ。

「第26回電撃大賞」の応募総数は5182作品。内訳は小説部門が長編3400作品、短編1207作品、イラスト部門が406作品、コミック部門が169作品となっている。
小説部門は2年ぶりに大賞受賞者が誕生。二月公『声優ラジオのウラオモテ』が受賞を果たした。金賞は境居卓真『豚のレバーは加熱しろ』、メディアワークス文庫賞は一条岬『心は君を描くから』が選ばれた。

イラスト部門は大賞なし。金賞はコタチユウが『イリヤの空、UFOの夏』を想定したイラストで受賞した。
コミック部門も大賞はなし。金賞は植下『ふたつめの心臓』、宮原都『一度だけでも、後悔してます。』の2作品が受賞している。

なお第26回の受賞作品・受賞者については、小説部門は来年2020年2月以降の文庫発売、イラスト部門は文庫のカバーイラストなどでの起用、コミック部門は電撃コミック各誌への掲載などを予定している。

「第26回電撃大賞」受賞作品・受賞者 応募作品総数5,182作品

●電撃小説大賞 応募数 4,607作品(長編 3,400作品、短編 1,207作品)
《大賞》『声優ラジオのウラオモテ』二月 公(29歳・愛知県)
《金賞》『豚のレバーは加熱しろ』境居卓真(23歳・青森県)
《メディアワークス文庫賞》『心は君を描くから』一条 岬(31歳・愛知県)
《銀賞》『灼華繚亂』小林 照(22歳・神奈川県)
《銀賞》『天国のラジオ』六導烈火(31歳・大阪府)
《選考委員奨励賞》『そして、 遺骸が嘶く』酒場御行(20歳・東京都)
《選考委員奨励賞》『グラフィティ探偵――ブリストルのゴースト』池田明季哉(32歳・イギリス)

●電撃イラスト大賞 応募数 406作品
《金賞》コタチユウ(22歳・東京都)
《銀賞》きいころぼっち(27歳・大阪府)
《銀賞》栗栖ゆん(30歳・韓国)
《選考委員奨励賞》みりんぼし(23歳・大阪府)
《選考委員奨励賞》森山由多可(28歳・栃木県)
《選考委員奨励賞》ストロボ19(19歳・東京都)
※大賞は該当作品なし。

●電撃コミック大賞 応募数 169作品
《金賞》『ふたつめの心臓』[オリジナルコミック作品]植下(23歳・京都府)
《金賞》『一度だけでも、 後悔してます。』[オリジナルコミック作品]宮原 都(年齢非公開・神奈川県)
《銀賞》『表情が一切わからない女の子の漫画』[オリジナルコミック作品]Byte(25歳・福岡県)
《銀賞》『ティラとケラ』[オリジナルコミック作品]市川ヒロ(26歳・静岡県)
《銀賞》『黄昏ハッピーエンド』[オリジナルコミック作品] かぶと山(36歳・埼玉県)
※大賞は該当作品なし。