YOSHIKI、京都アニメーションへ1,000万円を寄付 「支援の輪が広がることを願っています」 | アニメ!アニメ!

YOSHIKI、京都アニメーションへ1,000万円を寄付 「支援の輪が広がることを願っています」

X JAPANのYOSHIKIが、京都アニメーションで発生した事件の被害に遭われた方々とご遺族の方々への支援として1,000万の寄付を行った。自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、京都アニメーションの専用口座へ寄付したという。

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X JAPANのYOSHIKIが、京都アニメーションで発生した事件の被害に遭われた方々とご遺族の方々への支援として1,000万の寄付を行った。自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、京都アニメーションの専用口座へ寄付したという。

YOSHIKIはアニメーションと長年の深いつながりがあり、CLAMP原作アニメ映画『X』の主題歌「Forever Love」やアニメ映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の主題歌「Hero(Yoshiki Classical Version)」、アニメ映画『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』の主題歌「Scarlet Love Song」のほか、2018年にはTVアニメ『進撃の巨人』Season3のOPテーマ「Red Swan」などを作曲。

事件当時、在住するLAにいたというYOSHIKIは現地の報道で本件を知ったといい、「アメリカにいます。今現地のニュースで京都アニメーションの火災の事を知りました。心が痛みます。犠牲になられた方々とご遺族の方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。日本のアニメ、そしてそのクリエイター1人1人が世界の宝です。一日も早い回復をお祈りしています。」とTwitterに投稿した。


過去にYOSHIKIは、米国YOSHIKI FOUNDATIONを通じて、2011年震災直後復興支援チャリティーオークションではX JAPANのラストライブで使用した自らのクリスタルピアノの落札金額1,100万円を、2016年の震災復興チャリティーオークションでは愛用ドラムセットの落札金額600万円を寄付。さらに、2016年熊本震災の際には1,000万円、2017年アメリカで起きたハリケーン・ハービーの被災者のために100,000ドル(約1,000万円)、2018年7月の西日本豪雨災害に1,000万円、同年9月の北海道胆振東部地震に1,000万円を寄付した。
また先月には米国フロリダ州のマイアミ大学フロスト音楽校を訪れ、音楽教育に150,000ドル(約1,600万円)を寄付。その他にも、日本赤十字、メイクアウィッシュ財団、米ポインツ・オブ・ライト財団、米グラミーファンデーションなどの団体へ継続的な支援を行っている。X JAPANとしても、東北大震災の義援金として2011年フェスティバル出演の際の出演料を全額寄付、また2015年には石巻のライブハウスで行われた震災復興ライブの収益金2,800万円を全額寄付している。

<以下、コメント全文掲載>


【YOSHIKIコメント】
世界中でツアーを行なっていますが、どの国に行ってもアニメーションファンの皆さんがコンサートに来てくれて、自分の世界での活動をサポートしてくれています。本当に感謝しています。また自分としても世界の宝である日本のアニメーション、そしてその文化の発展に貢献したいといつも思っています。

家族を失ってしまった方達の痛みを考えると、本当に心が痛みます。少しでも、被害に遭われた方々とご遺族の方々への力になれればと思います。

そしてまた、支援の輪が広がることを願っています。

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《伊得友翔》
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