TGS2010 日中韓台ゲーム企業トップがビジネス・サミット

 9月16日から19日まで、世界最大級のゲーム見本市東京ゲームショウ(TGS)2010が幕張メッセで開催される。近年ビジネス機能、情報発信機能の強化に力を入れるTGSだが、2010年の目玉となる大型企画として「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」の開催がこのほど発表された。
 「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」は、TGSが今年で開催20周年を迎えたのを記念したものだ。世界のゲーム業界でも創造性が高く、そして変化の激しいアジア地域のゲームビジネスについて語るものとなる。

 サミットには開催国日本のほか、韓国、台湾、中国の世界4ヵ国のゲーム企業トップが登壇する。日本からはスクウェア・エニックス代表取締役社長和田洋一氏、カプコン代表取締役社長辻本春弘氏、韓国からはNHNのジョン・ウク氏、NEXONの代表理事ソ・ミン氏、台湾からはXPEC代表取締役会長許金龍氏、ガマニアデジタルエンターテインメント代表取締役CEO劉柏園氏である。このほか中国のゲームメーカー2社のトップの参加も予定し、東アジアの主要なゲーム会社のトップが一堂に会する。
 8人は9月16日の13時からおよそ2時間にわたり、「アジア圏におけるゲームビジネスを発展させるために(仮)」をメインテーマに、アジア圏各国の市場トレンド、ジネスチャンス、国際的な開発協業体制、ゲームビジネスの将来像について討論する。
 国際色豊かなサミットは日本、アジアだけでなく世界中から注目を集めることになりそうだ。さらに経営トップが集めることで、ビジネス取引の活発化も期待できる。参加は無料だが、事前登録制となる。

 また、ビジネス向けの講演は、TGSフォーラムにも力が入れられる。9月16日には2部構成の基調講演、9月17日には個別テーマを取り上げる専門セッションを実施する。
 専門セッションのテーマは「ソーシャルゲーム」、「携帯電話ゲーム」、「3D(立体視)」、「アジアゲームビジネス」である。TGSはゲーム機向け、PC向けのゲームが中心の場と見られがちだが、ソーシャルゲームと携帯向けゲームにフォーカスすることで、より広いゲーム関係者の取り込みを目指していることが表れている。さらにゲームだけでなく、映像の世界で一大トレンドとなっている3D、サミットでもテーマとなるアジアのゲームビジネスと現在最も注目されるトレンドにフォーカスする。
 基調講演の講師は現在交渉中、決定次第発表する予定である。こちらもグローバル規模に相応しい内容が期待出来そうだ。基調講演は無料、専門セッションは有料となる。いずれも詳細はTGSの公式サイトで確認出来る。

東京ゲームショウ(TGS)2010  http://tgs.cesa.or.jp/

「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」
開催日時: 9月16日(木) 13時~15時
会場: 幕張メッセ内「国際会議場コンベンションホールB」
参加費: 無料(事前登録制)
[登壇者]
カプコン 代表取締役社長 辻本春弘(日本)
スクウェア・エニックス 代表取締役社長 和田洋一(日本)
NHN ハンゲーム代表 ジョン・ウク(韓国)
NEXON 代表理事 ソ・ミン(韓国)
XPEC Entertainment 代表取締役会長 許金龍(台湾)
ガマニアデジタルエンターテインメント 代表取締役CEO 劉柏園(台湾)
*中国(2社)からも参加予定
モデレータ: 日経BP社電子機械局長 浅見 直樹

TGSフォーラム2010
開催日時: 2010年9月16日(木)、17日(金) ビジネスデイ
■基調講演(第1部、第2部): 9月16日(木) 10時半~12時(予定)
■専門セッション: 9月 17日(金) 13時~17時15分(予定)
会場: 幕張メッセ・国際会議場
受講料(税込):
専門セッション 1セッション受講 前売り 8000 円/当日 10000円(税込)
基調講演: 無料
受講申込: 7 月28 日(水)から公式ホームページにて