東京おもちゃショー来場者数は前年並み15万8311人

 7月15日から7月18日まで、東京ビッグサイトで開催された国内最大の玩具見本市東京おもちゃショーの来場者数は15万8311人と、昨年の15万7572人をおよそ0.5%の微増となった。ほぼ前年並となり、3年連続で高水準の来場者を維持した。
 このうち一般公開日の来場者数は13万8834人と昨年からの変化がほとんどなかったが、商談などのビジネス目的で訪れた来場者が1万8408人と前年比で5.8%増となっている。おもちゃショーの直前に発表された2009年の国内玩具市場もほぼ横ばいで、日本玩具協会は国内玩具市場が下げ止まっているとしている。こうした業界を取り巻く状況も、見本市の動向にも影響を与えた可能性がありそうだ。

 さらに昨年は20%減少した海外バイヤーも、6.7%増の867人と回復基調を見せている。こちらも回復基調が見えてきた世界経済の状況を反映しているようだ。
 しかし、来場者数に較べて、出展動向は弱含んでいるようだ。おもちゃショーの会場では、バンダイとタカラトミーの2大大手が大型ブースで積極的な出展、プロモーションをする一方で、3番手以下の企業の動きは鈍かったようだ。セガサミーやエポックなどが引き続き積極的だったが、会場全体ではデッドスペースも少なからず見受けられた。
 今後は、下げ止まったとされる市場をさらに活性化し、業界全体が拡大することが求められている。2010年のおもちゃショーは曇り空と言えそうだ。

東京おもちゃショー2009 公式サイト http://www.toys.or.jp/toyshow/

[東京おもちゃショー2010 来場者数]
商談見本市 1万8408名 (前年比5.8%増)
一般公開  13万8834名 (前年比0.2%減)
会期中合計 15万78311名 (前年比0.5%減)