「攻殻機動隊 新劇場版」VR映像作品がプラネタリウムで上映 仙台ほか海外上映も | アニメ!アニメ!

「攻殻機動隊 新劇場版」VR映像作品がプラネタリウムで上映 仙台ほか海外上映も

プロダクション・アイジーが展開するVR映像作品『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』。本作が、プラネタリウム施設などのドーム上映設備を持つ施設でも上映されることが発表された。

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プロダクション・アイジーが展開するVR映像作品『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』。本作が、プラネタリウム施設などのドーム上映設備を持つ施設でも上映されることが発表された。

本作品はこれまで複合カフェでの有料視聴体験や、スマートフォンアプリを介して楽しむことができた。今後はそれに加えて国内・海外のプラネタリウム施設にも配給、上映が行われる。
国内では宮城県・仙台市天文台で9月2日、および9月30日に上映が行われる。そして海外では6月よりチェコにて開催される映像祭「Fulldome Festival Brno 2017」に出展される。

「Fulldome Festival Brno 2017」は60カ国、約700人の会員が加盟する国際プラネタリウム協会の総会として開催される、世界最大級のプラネタリウムの映像祭である。
「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」が本映像祭の中で、海外のプラネタリウム施設やドーム上映施設に対しアピールを行い、海外配給先の獲得を目指す。『攻殻機動隊』が持つ迫力の映像美が、海外でどのように受け入れられるかにも注目だ。

なお、今回のプラネタリウムでの上映は、プロダクション・アイジーが五藤光学研究所に配給業務を委託したことで実現した。
五藤光学研究所は1926年に天体望遠鏡専門メーカーとして創業し、以降全国の学校・科学館等に大型の反射望遠鏡、太陽望遠鏡などを納入、プラネタリウムの国産化に成功してきた、いわば国内プラネタリウムの草分け的存在だ。
プロダクション・アイジーは今後も五藤光学研究所と協力し、本作品の上映拡大を計画しているという。現在は限定的な公開にとどまっているが、全国各地への展開も期待できそうだ。

「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」上映予定
6 月 7 日~9 日 Fulldome Festival Brno 2017 (映像祭での上映)
9 月 2 日(土)、30 日(土) 仙台市天文台 (宮城県仙台市青葉区錦ケ丘 9 丁目 29-32)
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
《ユマ》
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