4省庁 今年もパリ・ジャパンエキスポで連携

 外務省、文化庁、経済産業省、観光庁の4省庁は、7月1日から4日までフランス・パリ近郊で開催される日本のポップカルチャーの大型イベント ジャパンエキスポ(JAPAN EXPO)に連携して参加する。これは昨年に続くもので、参加規模は昨年よりさらに拡大しそうだ。
 ジャパンエキスポは、日本のアニメやマンガ、ゲーム、音楽、ファッションなど最新カルチャーから伝統文化まで幅広く扱う一大イベントである。昨年は16万5000人の来場客を集めるほどの賑わいを見せている。日本の文化に関心の高い若者が集まるチャンスを利用して、文化交流や関連産業の活性化に結びつけることを目指す。

 各省庁の連携と現地ファンに向けたアピールは、会場内のブース出展が目玉になりそうだ。共同ブースは、展示会場の中央に大型スペースを取る。経済産業省によるJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)と文化庁メディア芸術祭(文化庁)、国際交流基金(外務省、国際交流基金)、さらに観光庁のビジットジャパンのブースが並ぶかたちだ。様々な方向から、日本カルチャーを伝える。
 文化交流は国際交流基金の果たす役割が大きい。ブース内にカルチャーステージを設けて、和太鼓や三味線など伝統芸能のコンサート、アニメ・マンガを通じた日本語学習体験イベント、日本の地方の魅力紹介、居合道の演武、対戦ゲームアトラクション、日本のアニソンライブ紹介など新旧織り交ぜた多彩なプログラムを組む。
 一方文化庁メディア芸術祭では、メディア芸術祭受賞作品などを出展する。こちらは会場でも人気がマンガ展示を行なうほか、映像でのイベント紹介、さらにスクリーニングルームでは、優秀作品映像セレクション、ミュージックビデオセレクションを展開する。最新の作品が並ぶ予定だ。

 ビジネス関連では、JAPAN 国際コンテンツフェスティバルの役割が大きくなる。こちらもコ・フェスタを通じた日本のカルチャー紹介を行なうが、同時にビジネスセミナーを行なう。さらに期間中は日本貿易振興機構によるビジネス商談会も開催されるなど、大型イベントをビジネスチャンスにつなげる。
 さらにビジットジャパンは日本への観光キャンペーンとなる。日本の観光やアニメの情報を提供して日本への旅行意欲を喚起させる予定だ。多くの若者が参加するイベントだけに、こちらも若い世代の訪日増加を実現させたいところだ。

ジャパンエキスポ(JAPAN EXPO) http://www.japan-expo.com/en/

JAPAN国際コンテンツフェスティバル http://www.cofesta.jp/ 
文化庁メディア芸術祭 http://plaza.bunka.go.jp/
国際交流基金 http://www.jpf.go.jp/j/
ビジットジャパン http://www.jnto.go.jp/vjc/