YouTubeへマンガ違法アップロードで14歳中学生摘発

 京都府警、佐賀県警、沖縄県警の合同捜査班は、6月14日に動画共有サイトYouTubeに少年マンガアップロードした愛知県在住の14歳の中学生を著作権法違反の疑いで逮捕した。
 逮捕された少年は、週刊少年マンガ雑誌に掲載されたマンガを動画ファイルとして、権利者に無断でアップロードしていた。YouTubeは世界最大の動画共有サイトとして知られているが、国内でYouTubeのユーザーが著作権侵害で逮捕された初のケースとなった。

 逮捕された少年は2009年12月22日から2010年の間、集英社が出版するマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」に掲載された『銀魂』(第291話)、『NARUTO-ナルト-』(第481話)、『ONE PIECE-ワンピース-』(第574話)の3作品、小学館が出版する「週刊少年サンデー」に掲載された『MAJOR』(第721話)をYouTube」に動画としてアップロードした。また、少年はアップロード後、ブログやTwitterを通じて更新情報を告知していた。
 この結果、これらの動画の再生回数は、2010年4月末までに合計でおよそ800万回に上っていた。2010年3月に京都府警の捜査員がコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)に連絡を取り、ACCSを通じて著作権者に連絡した。マンガ出版する集英社と小学館、それにマンガ作品の作家4人が告訴を行い、今回の摘発につながった。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
http://www2.accsjp.or.jp/

集英社 http://www.shueisha.co.jp/
小学館 http://www.shogakukan.co.jp/