コンテンツビジネスに国家資格 11月より知的財産教育協会

 アニメや映画、マンガ、ゲーム、音楽などコンテンツ分野の産業強化が議論とされるなか、こうしたコンテンツビジネスの専門性を問う国家資格が今年11月から誕生する。知的財産分野の国家試験の実施、運営を行う知的財産教育協会が、現在行っている知的財産管理技能検定の1級に『コンテンツ専門業務』の区分を新たに設ける。
 知的財産管理技能検定は知的財産の管理業務を行える人材の開発を目指した2級、3級と特許専門業務の1級から構成されている。今回は、この1級から新たにコンテンツ専門業務を独立させるかたちだ。

 知的財産教育協会では、1級(コンテンツ専門業務)の受検者について、企業のコンテンツプロデューサーや契約法務マネージャーなどを想定する。また、現在のコンテンツビジネスではビジネスと法務の双方を理解しているコンテンツプロデューサーが必要されているため新しい資格を設けたとしている。
 「リスクマネジメント」、「契約」、「エンフォースメント」、「資金調達」、「価値評価」、「関係法規」、「コンテンツ専門業務」などからなる学科試験と「コンテンツ開発戦略」、「リスクマネジメント」、「コンテンツ創造支援」、「コンテンツ保護」、「契約」、「エンフォースメント」、「資金調達」、「価値評価」の実技試験から構成される。
 検定に合格すると一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務の資格を得ることが出来る。試験の実施は11月14日を予定している。

知的財産教育協会 http://www.kentei-info-ip-edu.org/