バンダイV 取引先営業業務の一部をハピネットへ移管

 アニメ映像パッケージ大手のバンダイビジュアルは、4月1日に同社が発売・販売する商品の営業業務の一部をバンダイナムコグループの販売・流通会社ハピネットに移管することで合意した。今年7月1日より実施する。
 移管されるのは取引先営業業務の一部で、当該取引先約630社に対するバンダイビジュアル商品の販売や債権回収などとなる。業務移管にあたっては、バンダイビジュアルの社員数名が、ハピネットに出向し業務にあたる。

 バンダイビジュアルはバンダイナムコグループのなかで、アニメを中心に映像や音楽などのコンテンツのプロデュースを行っている。その主力事業は映像パッケージの企画、発売、販売である。
 また、ハピネットは、玩具、映像、音楽、ゲーム関連、アミューズメントと幅広いエンタテイメント商品の流通を行っている。 同社の筆頭株主はバンダイナムコホールディングスで持分適用会社となっている。バンダイナムコグループの商品は、ハピネット主力アイテムのひとつである。

 両社によれば業務移管により、バンダイビジュアルが個別に行っていた法人取引をハピネットが引き受けることで、パッケージ商品の流通整備とサービスの向上が進むという。また、バンダイビジュアルは、主力の国内映像パッケージ市場の縮小が進むなかで、大幅な事業再構築を進めている。今回の業委託も、グループ内での業務の重複の解消、業務統合による効率化の一環とみられる。
 バンダイビジュアルとハピネットは、今後も戦略的、効率的な販売体制の構築を目指し、さらに事業拡大を進めるとしている。

バンダイビジュアル http://www.bandaivisual.co.jp/
ハピネット http://www.happinet.co.jp/