サンライズ等を詐称する団体 日本への就職斡旋資料流布

 アニメ製作会社のサンライズとガイナックスは、自社の公式サイトにて、複数の日本アニメーション製作会社のロゴマークを無断使用したアニメーション研修プログラムを紹介する中国語の資料が出回っていることについての注意を呼びかけている。
 この資料は「SUNRISE国際動漫人才交流協会」や「SUNRISE国際動画漫画人材交流協会」と名乗る団体名により作成されている。「SUNRISE」の名前を用いているほか、資料にアニメ製作会社のサンライズのロゴを用いている。しかし、サンライズでは資料や団体とは一切関係がなく、また資料の中で説明されるような他のアニメプロダクションへの就業斡旋事業は一切行っていないと自社サイトにて説明している。

 また、団体は国際動漫人才交流協会や国際動画漫画人材交流協会と非営利団体、業界団体を喚起させる名称ではあるが、国内ではこうした非営利団体、業界団体は確認出来ない。
 資料は中国で書かれたもので、日本でのアニメーション関係の仕事紹介とそのためのビザの申請を代行する内容となっている。斡旋先の企業には、サンライズのほかボンズ、プロダクション I.G、マッドハウス、東映、ガイナックス、ビートレイン、マングローブ、ゴンゾ、京都アニメーション、ハルフィルムメーカー、ぎゃろっぷ、スタジオディーン、J.C.スタッフ、シャフト、アートランドの名前が挙がっている。
 このうちガイナックスは、自社とは一切関係がないとしてサイトにて注意を呼びかけている。そのほかの企業についても、同様に関係がないとみられる。
 
 資料が中国語で書かれていることから、日本でアニメーション関係の仕事を望む中国在住者を狙った詐欺行為の可能性もありそうだ。いずれにしても、海外のアニメーション関係者、アニメファンは注意が必要だ。

サンライズ http://www.sunrise-inc.co.jp/attention3/
ガイナックス http://www.gainax.co.jp/